2011年7月2日土曜日

「福島県としては原子力に依存しない社会を目指すべきであるとの思いを強く持つに至った」(福島県知事佐藤雄平)

地方自治体首長の原発へのスタンス --- 福島県の場合

*
*

6月28日付け「朝日新聞」

見出し
福島県知事 脱原発示す

記事
福島県の佐藤雄平知事は27日、県議会で「福島県としては原子力に依存しない社会を目指すべきであるとの思いを強く持つに至った」と延べ、初めて「脱原発」の姿勢を鮮明にした。
慎重姿勢でありながら原発を容認してきた従来の姿勢から転換した。
東日本大震災のあと、原発立地県の知事で「脱原発」の姿勢を示したのも初めて

(中略)

佐藤知事は、自民党の斎藤健治県議の質問に答弁。

東京電力福島第一原発事故で、原発の安全神話が根底から覆された
▽全住民が避難した町村は行政機能の維持が困難になっている
▽農林水産業、製造業、観光などあらゆる分野で想像もできない危機に直面している----
と説明し、「ふるさとが大きく傷つけられたことは断腸の思いだ」と述べた。

*
*

0 件のコメント:

コメントを投稿