「アベノミクス」の出発点の誤り（「朝日新聞10月4日経済気象台） 物価が上がっても賃金は増えないどころか、実質賃金の減少を招いている。

「アベノミクス」の出発点の誤り

物価が上がっても賃金は増えないどころか、実質賃金の減少を招いている。

賃上げした企業には法人税減税というが、法人税を払っているのは４社に１社だけ。

仕方がないので、低所得者層に１人１万円の給付を。　←　国民の負担で

政府はデフレが金融政策でなく賃金の問題との認識に至ったようだが、
まだ大規模緩和を続け、
コスト高や利息収入の減少で国民を苦しめる。
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消費が増えなかったのは物価の値下がりを待ったのではなく単に賃金が増えなかったからにすぎない。
出発点が間違いだったのではないか。

「出発点の誤り」（「朝日新聞10月4日経済気象台）