2013年10月11日金曜日

橋下徹、市立大教職員の学長選投票廃止を発表

サンスポ 2013.10.9 20:51
橋下氏、市立大教職員の学長選投票廃止を発表

 橋下徹大阪市長は9日の記者会見で、大阪市立大の学長人事に関し、教職員による投票を経て選考する従来の方法をやめると発表した。市立大はこれまで、全教職員による「意向投票」で候補者を複数選んだ上で、理事や学外の有識者でつくる選考会議で最終決定、市長はそれを追認する形をとってきた。

 橋下市長によると、意向投票を廃止し、選考会議で候補者を絞った上で最後は市長が任命する。「意向投票は、実際は選挙だ。そんなばかげたことはしない。学問の自由、大学の自治は侵さない」と述べた。

 大阪府と大阪市は同日、2016年4月を目指す府立大と市立大の統合に向け、新大学案を公表。理事長は経営に、学長は学問にそれぞれ専念できるよう、兼務を解消することを決めた。(共同)

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