2013年10月10日木曜日

企業は280兆円の内部留保があるが、「設備投資しろ」「給料上げろ」「配当増やせ」と経営者に言ってもやらない。経営者やっていたからよく分かる。「給料いくら上げるかなんて、それは俺が決める。安倍晋三(首相)に決められてたまるか」と、俺なら言う。(麻生太郎)

朝日新聞 2013年10月7日8時5分
「接待、お歳暮…交際費課税の撤廃やりたい」麻生財務相

■麻生太郎副総理兼財務相

 来年4月に消費税が上がる。4~6月の景気の落ち込みを2兆円以内に抑えたい。そのために来年1月に補正予算を組んで2014年度の本予算も組む。

 ただ、景気がよくなっても、賃金、ボーナスが増えないと、みなさん、なかなか実感がわかない。企業は280兆円の内部留保があるが、「設備投資しろ」「給料上げろ」「配当増やせ」と経営者に言ってもやらない。経営者やっていたからよく分かる。「給料いくら上げるかなんて、それは俺が決める。安倍晋三(首相)に決められてたまるか」と、俺なら言う。

 一番手っ取り早い方法は交際費課税の撤廃。接待、お歳暮、お中元。280兆円、気持ちよく使おうよ。強制されて使うのは面白くない。12月にかけてこの話を財務省、自民党税制調査会でやる。自民党は理解できると思うが、役所はそんな簡単じゃないが、やりたい。(神戸市内の講演で)


アベノミクスが「アホのミックス」であると言ってるんだね、これは。

法人税下げて、内部留保ためて、
それで、
給与に分配しないで、経営者層の飲み食いに使おうって魂胆。

セコ~イ!

小物経営者の発想だね。


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