辺野古新基地 抗議の女性が拘束時の動画を撮影
日午前9時半ごろ、名護市辺野古沖で新基地建設に抗議していた名護市の女性(42)が、海上保安官に拘束される際の動画を撮影した。女性は「保安官が私の両肩をつかんで体重を乗せ、水中に3回沈めた」と訴えた。
女性は制限水域を示すフロート内でカヌーから海に下り、沖縄防衛局の作業船の船首につかまっていた。胸の位置に着けた小型ビデオカメラで撮影した動画には、体が沈む前、手を伸ばしてくる保安官の姿が写る。女性は「やめて! 助けて!」と叫んでいる。女性は取材に、「海面に出ると同時にまたすぐ沈められ、水を飲まされた。怖かった。ここまでする必要があるのか」と語った。
第11管区海上保安本部は「そういう事実は確認していない。現場の安全確保の観点から適切に対処している」と説明した。
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