2024年6月5日水曜日

都議会代表質問(6月4日) 立憲の山口拓都議(世田谷区)が知事の学歴詐称を追及 / 日本の常識が通じない小池百合子都知事「学歴詐称疑惑」(東洋経済)

 


〈ツイート全文〉

 昨日の都議会代表質問。我が会派の山口拓都議(世田谷区)が知事の学歴詐称を追及。疑惑が確信に変わりました。

私たちも、カイロ大学が知事のカイロ大学卒業を認めていることは否定しません。問題はそれが政治的な働きかけにより事後的に得たのか、正規のルートで得たのか。元側近の小島敏郎弁護士は前者の場合は公選法違反だと指摘しています。

小池知事のカイロ時代のルームメイト北原百代さんは、小池知事が進級試験に落第後、四年生にもなれないまま日本に帰国したと証言しています。

もしこれが嘘だと言うなら、小池知事はどうやって、何年に卒業したのか、その実態を説明することを求めました。合わせて、まず最低限のこととして、卒業証書や卒業証明書、成績証明をテレビでチラ見せするのではなく、都議会に提出するように迫りました。

しかし知事は、「カイロ大学は卒業を認めている」と噛み合わない答弁で誤魔化すのみ

もし北原さんの証言が間違っているなら、そう言えば良いのです。全く実情について話せないのは、やはり北原さんの証言通りなのでしょう。

与党議員も、都庁幹部も、もう分かっていると思います。

おわり



〈本文抜粋〉

 カイロ大声明文について告発した小島氏は、小池氏が立候補した段階で学歴詐称による公職選挙法違反が成立するとして、刑事告発する準備を行っているそうです。ただ、日本では司法も書類の証拠能力を重視する傾向が強いのでは。

小池氏はそれに期待しているのでしょう。しかし、日本は国家として、学業の実態がないのに金やコネで得た学位であったとしても、学歴として認めるのでしょうか。

もちろん、実態がなかったことは十分に証明されなければなりませんが、小池氏については、進級試験で落第し、卒業できずに帰国したことについて、同居していた北原さんの証言は手紙などの証拠にもとづいています。立証には僕も協力するつもりです。

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〈本文抜粋〉

 しばらくして、濵渦氏が衆院議員に鞍替えした石原の公設秘書になると、勇二郎氏から「会いたい」と電話がきた。1973~74年ごろのことだ。気乗りしなかったが、指定された東京・銀座の三笠会館で会った。

「そこで、勇二郎さんからカイロにいると聞かされた。そして、こう言ったんです。『百合子が向こうで大学に行ってるんだが、アラビア語が全然できない。だから向こうの本を日本に持ってきて、いま全部翻訳してもらっている。日本語で丸暗記して、授業や試験に臨むようにするんだ』。そんなことで、できるのかなと思いましたけどね。その後、百合ちゃんが日本新党から参院選(92年)に出馬すると勇二郎さんから連絡があり、『手伝ってくれ』と言われましたが、二度とだまされたくないので断りました」

小池が父親のホラ吹きを受け継いだのを目の当たりにした忘れられないシーンがある。初出馬した2016年の都知事選の街頭演説で、がんサバイバーのライバル候補・鳥越俊太郎氏を「病み上がりの人」と言い、鳥越氏がテレビ討論の場で「差別だ」と批判した際のことだ。

彼女は『私そんなこと言っていません』と押し通したんです。鳥越さんが『うっ』って詰まって、『言ったじゃないか』と声が裏返った映像まで覚えています。過去にあったこともなかったと言い張ることで、彼女は自分をも納得させるわけです。それでメディアも大衆もだませると思っている


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