2010年7月13日火曜日

京都 嵐電(らんでん)に乗って(8) 北野白梅町駅 北野廃寺跡碑 聖ヨゼフ修道院(大正9年)

京都の嵐電(らんでん)。
今回は、北野白梅町駅から嵐電(らんでん)に乗って、妙心寺、龍安寺、仁和寺を訪ねます。
折から、梅雨真っ最中故の、曇天、時々雨の天候。
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今回は、嵐電(らんでん)に乗る前に、北野白梅町駅付近をご案内。

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北野白梅町駅から帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅までが「北野線」、
帷子ノ辻駅で、四条大宮~嵐山の「嵐山本線」に連結します。
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北野白梅町は、西大路通りと今出川通りの交差する地点。
多分、近くの北野神社の紅梅、白梅にちなんで名付けられたのでしょう。
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北野廃寺跡
この交差点の北東角にある
北野廃寺は、飛鳥時代~平安時代中期の京都最古の寺院跡。
寺域は西大路・今出川通交差点を中心とする一辺100mの範囲(推定)。
出土瓦は高句麗系・百済系の二系統よりなる京都唯一のものという。
広隆寺の前身の蜂岡寺とする説もあるそうです。
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聖ヨゼフ修道院
交差点を北上して東へ入ったところ、東紅梅町。
大正9年築、登録有形文化財
もとの住友家衣笠別邸だそうです。
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