2012年4月24日火曜日

敦賀市の河瀬一治市長が中国で話したこと。


敦賀市の河瀬一治市長が中国で話したこと。

東京新聞TokyoWebの記事
敦賀市長ら原発推進で意見交換 中国浙江省で
2012年4月23日 19時56分

 【海塩共同】福井県敦賀市の河瀬一治市長は23日、中国の原発立地県である浙江省海塩県で地元当局者らと会談した。
東京電力福島第1原発の事故の教訓を生かしつつ、原発を推進して地域活性化につなげるべきだとの認識で一致した。


 河瀬市長は「日本では反原子力の動きが活発化し冷静な議論ができない雰囲気さえある」と指摘。
「日本のエネルギー自給率が低いことも考える必要がある」
「(原発は)雇用確保と地域活性化につながっている」
などと述べ、原発推進の立場を強調した。
 その上で、原発分野の人材育成などに共同で取り組むため、海塩県と協定を結びたいと提案した。

この報道でしか判断できないが、
「安全」はどこへ行ったのか? 一言も出てこない。

原発で一儲けしようぜ、と聞こえる。

沖縄の人たちは、基地をもっともっと誘致して「地域活性化につなげるべき」とは言わない。
福島の人たちは、原発に寄りかかったことを反省している。

この事実を直視すべきだ。

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