この人は、いったい何を反省したのか。(江川詔子)
異動しない場合、給与などの人件費を執行しない。「予算執行は僕の権限だ」(橋下)
NHK
橋下市長“全教員の異動を”
1月16日 17時47分
大阪市立桜宮高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、大阪市の橋下市長は、今の桜宮高校の教員を全員、異動させる道筋をつけるよう、市の教育委員会に求めていることが、関係者への取材で分かりました。
今回の問題を受けて、大阪市の橋下市長は、桜宮高校のこの春の入学試験について、「桜宮高校の体育科の伝統は完全に間違っていた。これまでの伝統を断ち切る必要がある」として、普通科は予定どおり行うものの、体育科とスポーツ健康科学科の入学試験は中止すべきだという考えを示し、大阪市教育委員会も中止するかどうか検討を進めています。
さらに橋下市長は、桜宮高校の普通科の入学試験を予定どおり行う場合でも、今の教員を全員、異動させる道筋をつけるよう、市の教育委員会に対して求めていることが関係者への取材で分かりました。橋下市長は「お茶を濁すような人事は、だめだと思う。校長や教員の総入れ替えは最低条件で、人事権を適切に行使してほしい」と求めたということです。
大阪市教育委員会は、NHKの取材に対し「現実的にその対応は非常に厳しい」としながらも、「教育委員会として何らかの答えを出さなければならず、対応を検討したい」と話しています。
ryoko174 @ryoko174
【ブログ更新】体罰問題にみる橋下氏の危機管理能力の欠如 http://d.hatena.ne.jp/ryoko174/20130116/1358327294 … 橋下氏は「批判する側」ではなく「批判される側」だし、部活動の無期限停止という「連帯責任」的措置からは問題点追及の意思は見えません。
Shoko Egawa @amneris84
橋下市長は、自分の価値観を揺るがす出来事に遭遇すると、とんでもない暴走を始める…ということがはっきりしてしまった。遺族の話や自殺した高校生の遺書に衝撃を受けたのだろう。でも、だからといって、こんな非理性的な対応をする人に、危機管理は不向きだ。少なくとも日本の危機管理は任せられない
Shoko Egawa @amneris84
そんなに連帯責任が好みなら、ご自分が体罰ふるった教師と連帯責任をとればいいのに。。。
Shoko Egawa @amneris84
大阪市立桜宮高校は、市長の所有物ではありません。今回の問題については、バスケ部顧問や校長、教育委員会だけでなく、他の教師、部員やOB、他の運動部員、父母などがそれぞれ、自分たちのどこに問題があったのかを考える必要があって、そのためにできるだけ多様な機会を作り、(続く
Shoko Egawa @amneris84
続き)これからの同校をどのように作っていくか、日々の中で考えたり話し合ったりすることが大事なのだと思います。大切なのは「日々の中で」ということ。子どもたちから日々、つまり日常を奪ってしまっては元も子もありません。信頼関係を築いていた教師も、何より大切に思っていた部活も取り上げ、
Shoko Egawa @amneris84
続き)果たして自分自身を振り返ったり、問題に気づいたりということができるのでしょうか。教師たちも、現場である同校から離してバラバラにし、どうやって自分の問題を問い続けろというのでしょう。子どもや教師や父母たち自身が考え、変わっていく機会を奪ってはいけない、と思います。(続く
Shoko Egawa @amneris84
続き)桜宮高校に関わってきた、そして今も関わっているたくさんの人が、同校の伝統の悪しき部分に気づき、自らそれを変えていくような仕組みや機会を作ることが、行政のトップである市長の役目ではないでしょうか。子どもから日常を奪い、信頼できる先生を奪うのでは、むしろ恨みしか残りません。
Shoko Egawa @amneris84
多くの人が、時間をかけて作ってきた風潮や価値観の中に存在する問題を、誰かの命令によって一瞬のうちに解決するなんてできません。すぐに目に見える結果を出すために、中身が伴わなくてよいから、問題がなくなったかのような外見を作ればよい、というなら別ですが
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橋下市長は体罰容認派として、今回の事件に対して自らを含め措置する必要がある。
2008年の大阪府知事選で橋下徹が勝利したときのニュース映像。出だしの演説に爆笑必至。
え、6人も…?RT @tarareba722: 大阪の橋下徹市長が、自殺者の出た桜宮高校の入試中止と全職員異動を要請。はてしかし、そうなると府知事時代に年間6名の府職員自殺者を出した橋下さんの責任はどうなるんだろう。
— Shoko Egawaさん (@amneris84) 1月 17, 2013
47ニュース
橋下氏「入試実施なら対抗措置」 大阪市教委をけん制
大阪市立桜宮高の男子生徒自殺問題に関し、橋下徹市長は17日の記者会見で、自身が打ち出した同校の体育系学科の入試中止方針を市教育委員会が拒否した場合、予算面で対抗措置を取る考えを示した。受験生の混乱を懸念し中止に消極的な市教委をけん制する狙いがありそうだ。
また桜宮高の体育系部活動で顧問を務める全ての教諭について、異動せずに2013年4月以降も同校に残れば、給与などの人件費を執行しない意向も明らかにした。
橋下市長は「予算執行は僕の権限だ」と強調。「体育系クラブの顧問の総入れ替えは絶対に譲れない。もし13年度もいるとなれば人件費は執行しない」と語った。
2013/01/17 19:49 【共同通信】
体罰は絶対的な強者から抵抗できない相手に行われる。橋下市長の発想も、まったく同じ。この人は、いったい何を反省したのか。 →“体罰”体育科入試なら「予算執行せず」橋下市長(テレビ朝日系(ANN)) -headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?…
— Shoko Egawaさん (@amneris84) 1月 17, 2013
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