義家氏「気合入れる平手打ちはプロレスの世界」(↓)
文科省の政務官は「体罰は暴力」と言うべき立場であるはず。だが彼は「体罰と暴力の線引きをすべき」と言っている。つまり両者は別のものだと。なんだこいつ。→『義家政務官「体罰ではなく暴力だ」 自殺の事実解明指示』』 bit.ly/104083n
— 小田嶋 隆さん (@tako_ashi) 1月 15, 2013
「体罰とは生徒へ懲戒として行われるものだが、今回は継続的に行われた暴力という認識を持つべきだ。物事を矮小(わいしょう)化して考えるべきではない」と言う義家文科政務官は、生徒を自殺に追いやった体罰を「体罰とは別の個人的な暴力」と定義することで、問題を矮小化している。
— 小田嶋 隆さん (@tako_ashi) 1月 15, 2013
朝日新聞
義家政務官「体罰ではなく暴力だ」 自殺の事実解明指示
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校のバスケットボール部主将の2年男子生徒(17)が顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、文部科学省の義家弘介政務官が15日午前に大阪市役所を訪れ、市教委委員長らと面会して事実解明を直接指導した。
義家政務官は会談の冒頭、橋下徹市長が12日に遺族を弔問した際に「行政の責任」と伝えたことを引き合いに出し、「私は同時に『教育の無責任』だと思う。安易に体罰という言葉が使われているが、これは継続的、日常的に行われた身体的、精神的暴力だ」と述べ、教育上の体罰とは性格の異なる問題だと指摘した。
その後、生徒が自殺に至る経緯や市教委の認識などを一つひとつ確認。1時間以上に及ぶ会談の終了後、義家政務官は「そもそも体罰は法律で禁止されている」とことわったうえで、教育的な目的から、ミスをしたらコートを10周しろというのは「ありうる体罰」ではないかと指摘。「だが、気合を入れるために平手打ちするなんて異常だ。街の中なら110番通報される。社会と学校があまりにもかけ離れている」と述べた。べた。
<大阪・高2自殺>文科政務官「体罰、線引き必要」 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130115-… 「文科省の義家弘介(よしいえ・ひろゆき)政務官は「体罰と暴力、あり得る体罰とそうじゃない体罰の線引きが必要」と」← 何言ってるんだ? 「暴力」を使うのが「体罰」だろう。
— kentarotakahashiさん (@kentarotakahash) 1月 15, 2013
↓RT この人もそうですが、橋下市長や義家政務官を見ていて感じるのは、世の中には「支配と服従」ないしは「制圧と屈服」以外の人間関係を想像できない人たちがいるのかもしれないということです。
— 小田嶋 隆さん (@tako_ashi) 1月 15, 2013
繰り返すが、ただの暴力よりも、体罰というような権力を背景にした暴力はもっと質が悪い。ヤンキー先生とかいうやつの言い分は、その質の悪さに無自覚という意味で、もっと質が悪い。
— 平川克美さん (@hirakawamaru) 1月 15, 2013
読売新聞
義家氏「気合入れる平手打ちはプロレスの世界」
「部活動の指導がどうあるべきか、徹底的な議論を省内でしていく」
15日、大阪市教委から、市立桜宮(さくらのみや)高校の男子生徒(17)の自殺問題を聞き取った文部科学省の義家弘介政務官は、「厳しい指導」と「体罰」の間で揺れる学校現場の状況を踏まえ、国として、部活動における「体罰」の定義を改めて議論する考えを強調した。
「気合を入れるために平手打ちなんてプロレスやショービジネスの世界だ。(学校現場で)日常的に行われているなんて異常だ。街でいきなり平手で4発、5発やれば110番ですよ」
義家政務官は、自殺した生徒に対し、同高バスケットボール部顧問の男性教諭(47)が行っていた体罰を何度も「暴力」「暴行」といった言葉を使って非難した。
一方で、いわゆる「しごき」と呼ばれるような厳しい指導や練習と、体罰との違いが学校現場では明確でない点を指摘。
「ミスをしたら、コートを10周しろというのは、厳密に言うと体罰に入るのか、入らないのかといった議論がある。体罰のあいまいな定義の中で、今回のような不幸なことが起きており、部活動での体罰の線引きをしなければならない」と強調した。
(2013年1月16日 読売新聞)
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