2013年2月18日月曜日

放射能汚染 銚子沖で捕れたスズキ 千葉県で水揚げされた魚としては初めて基準値超セシウム

NHK
銚子沖のスズキ 放射性物質が基準超え
2月18日 21時16分

銚子市の沖合で捕れたスズキから、千葉県で水揚げされた海の魚としては初めて国の基準を上回る1キログラム当たり130ベクレルの放射性物質が検出されました。
この海域のスズキは去年12月から出荷が自粛されていて、流通していないということです

千葉県によりますと、今月14日、銚子市の沖合およそ10キロの水深30メートルの海域で底引き網漁で捕れたスズキを検査したところ、国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを上回る130ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。

千葉県で水揚げされた海の魚から国の基準を超える放射性物質が検出されたのは初めてですが、去年12月に同じ海域でとれたスズキから1キログラム当たり60ベクレルの放射性物質が検出されたことを受けて、銚子・九十九里の沖で捕れたスズキの出荷はすでに自粛され、流通していないということです。

千葉県はスズキの漁獲量が日本一ですが、およそ90%は東京湾で捕れたものだということで、これまで東京湾のスズキから国の基準を超える放射性物質は検出されていません

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