さきの大戦での帝国戦争指導部はAnything that can go well will go well. 「これがうまくいって、これもうまくいったら、あれもうまくゆく」という希望的観測を針の穴を通すように積み重ねて歴史的大敗を喫しました。アベノミクスにも同じ匂いを感じます。
— 内田樹さん (@levinassien) 2013年2月15日
これ、マーフィーの法則。
Wiki(コチラ)に詳しい。
内田さんのツイッタは以下へと続く。
内田樹 @levinassien
光岡先生が「こういうことが起きたらいやだな」と思っていることは必ず起こるつもりで備えていたほうがいい、ということを前の講習会のときにおっしゃってましたけど、マーフィーの法則はそのまま武学に通じるわけなのでありますな。
内田樹 @levinassien
日本人て「これが起きたらいやだな」ということについては「考えない」で、「こういうふうになったらウハウハだね」という予測に基づいて、どんちゃん騒ぎをするのが好きなんですね。
内田樹 @levinassien
前に見た「エアポートなんちゃら」という映画では、バミューダトライアングルに航空機が沈んで、乗客が閉じ込められてしまうのですけれど、救出にゆくコーストガードの艦長が「おお、こういうケースか、じゃあ、あのマニュアルを出せ」と副官に命じる場面がありました。
内田樹 @levinassien
そして、部下に「これは演習じゃないぞ。本番だ」とはっぱをかけるのです。「バミューダ海域で飛行機が乗客を乗せたまま沈んで、残量酸素の残りわずか」という状況のためのマニュアルを考えていた人がちゃんといたということです。原発関係者に聞かせてやりたい台詞でした。
内田樹 @levinassien
もっとも有名な法則は「テーブルからトーストを落すと、バターのついた面から落ちる」ですけれど、これを本当に実験的に証明した物理学者がいたそうです。この功績で1996年にイグノーベル賞を受賞したとか・・・すごいですね。
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