2013年2月22日金曜日

谷垣法相、死刑執行は国民の安全安心のためだと。

YAHOOニュース
谷垣法相「国民の安心安全考えるべきだ」 死刑制度への批判に反論
産経新聞 2月21日(木)13時32分配信

 谷垣禎一法相は3人の死刑執行を受けて21日、法務省で会見し、「(死刑は)人の命を奪う極めて重大な刑で、その重みを改めて感じた」と述べた。一方、死刑制度については「現時点で見直す必要はない」と改めて明言した。

【フォト】 小林薫死刑囚ら3人の死刑執行 現安倍政権で初

 谷垣法相は刑場での立ち会いは行わず「(法相として)立ち会った方がいるのは事実だが、極めて例外的で、私は考えていない」と説明。就任から約2カ月で執行に踏み切った経緯や、3人を選定した理由については「十分検討した。個別事案へのお答えは差し控える」と述べるにとどめた。

 就任以降、死刑執行に前向きな姿勢を示していた谷垣法相。この日の会見でも死刑制度について「賛成、反対があるのはよく承知しているが、犯罪抑止や被害者感情など、さまざまな事情で存続してきた」と強調した。今後の執行について「死刑確定された方々の心情にも影響するため差し控える」と前置きした上で、判決確定から6カ月以内に死刑を執行しなければならないとした刑事訴訟法の規定に言及。「法の精神を無視することはできない」と主張した。

 制度存続に対する海外からの批判については「国際的動向より、治安維持、国民の安心安全の確保を考えるべきだ」と述べた。

 一方、日本弁護士連合会の山岸憲司会長は同日、「大臣就任からわずか2カ月足らずで、真に慎重な検討がなされたのか大いに疑問」と執行に抗議するコメントを発表した。

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今の自民党の中では比較的マシと思う谷垣氏が・・・、と思うと、なんか残念。
死刑判決を受けた「悪いやつ」に対して死刑執行すれば、
「治安維持」とか「国民の安心安全」が確保できるのだろうか。

この人、ホントにそう思ってるんなら、もう「比較的マシ」の評価も下ろそう。

政治家なんだから、しかも親の代からの・・・。
ずっと税金でメシ食って来たんだよ。

犯罪を生む社会の病理をこそ取り除く方向に向いてほしい。









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