2013年4月27日土曜日

障害者を殺すのはなにか~古井正代さん原発と優生思想を語る【シリーズv-wanインタビュー No.2】


障害者を殺すのはなにか~古井正代さん原発と優生思想を語る【シリーズv-wanインタビュー No.2】

【シリーズv-wanインタビュー No.2】2012年初夏の脱原発デモ。「放射能でマトモな子どもが産まれなくなる」と堂々と叫ぶ男性がいた。
その男性をじっと見つめていた、車いすにのった女性・古井正代さん。
かつて、日本脳性麻痺者協会全国青い芝の会総連合会 事務局長等をつとめ、現在は脳性まひ者の健康と生活を考える会代表である。
明るいオレンジのカットソーがよく似合う、しごくカッコいい女性だ。
地域で自立生活を送りながら、障害者の権利について発信を行ってきた。
原発震災後、福島を訪れ、また昨年12月には「原発いらない 福島の女たち」に招かれて、
IAEAへの抗議集会にも参加している。
原発事故後、恐ろしいほどためらいなく、あからさまな優生思想を叫ぶ言葉が氾濫している。
同時に、障害を持った子どもの問題が、それを産む母親一人に押しつけられる状況も変わっていない。
母体と子どもの「質」が放射能によって損なわれたと、「善意」の人々が憤ることが、
今生きている障害者や、これから子どもを産む可能性のある女性たちへの差別となる。

「障害者を殺す原発はいらない」という古井さんに、お話を聞いた。
             
(取材・文:熱田敬子)
古井正代さんHP
http://cp-research.jp/

麻生のこれ(↓)なんかも優生思想なんだろうな。
「いい加減に生きている人の医療費を俺が払ってると思うとバカバカしい」(麻生太郎副総理)  「暴飲暴食の負担不公平」とも


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