橋下市長、辞職迫る共産市議とバトル
2013年6月28日
タレント・水道橋博士(50)が今月15日にテレビ大阪の激論番組「たかじんNOマネー」(土曜、午後1・00)の生放送中に、橋下徹大阪市長(43)の「小金稼ぎのコメンテーター」発言にブチ切れ、レギュラー降板宣言&退席した件で、同局は28日、水道橋博士の番組降板が正式決定したことを発表した。
一方、当の橋下市長は、水道橋降板発表があったこの日午後は、大阪市議会の財政総務委員会で“別の宿敵”と従軍慰安婦発言を巡り大論戦を展開した。
共産・山中智子市議の追及を受けた橋下市長は「ある僕の出演した番組では…」と、「たかじんNOマネー」が行った視聴者電話アンケートで約8割が橋下氏発言を支持したことを挙げ「(有権者に)しっかり説明すれば(真意は)分かってもらえる」と主張した。
山中市議は国内外の議会、団体などの橋下氏を批判する決議や声明を次々に列挙し「辞職されては」と迫った。橋下市長は「しません。僕が公職にあるから、海外も“なんだあいつは!”と批判の声をあげてくるんだ」と問題提起するうえで公職にあることが不可欠であることを主張した。
論戦は予定の30分をオーバー。最後は山中市議が「市長の回答が長いから時間を過ぎた」と批判すると、橋下市長は「僕が長いんじゃない!!そちら(の質問時間)でしょ」と応戦。激論番組顔負けのバトルとなっていた。
橋下徹大阪市長に対し、共産党・山中智子市議は6月28日、市議会で暴言撤回と謝罪、市長辞任を要求。市長は「公職についている今の僕の立場だからこそ、世界も耳を傾ける」と開き直り。 >橋下市長に辞任要求/大阪・山中市議 「女性と男性に謝れ」 http://t.co/UIstvG3g7d
— 土井洋彦 (@doinakamura) June 29, 2013
山中市議が「市長の回答が長いから時間を過ぎた」、橋下市長は「僕が長いんじゃない!!そちらでしょ」と応戦http://t.co/fAAsHGO9h0橋下氏の話は長い。石原氏も「おれが3分話すと、10分ぐらい答弁するんだよ」と証言。昨年の関電株主総会でも「長いぞ」と野次が飛んだ。
— もうすぐ33歳 (@ishincheck) June 29, 2013
昨日の市長の答弁「辞職はしない。公職だから世界が耳を傾けてくれる」。世界で通用しない妄言を言い続けるために市長を続けるということ。市民のくらし・福祉の向上が自治体の役割。一政治家の妄言に権威を与えるために市長をされたのでは市民はたまりません。引き続き辞職を求める世論と運動を。
— 大阪市会議員 山中智子 (@nonhaha0222) June 29, 2013
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