2013年6月25日火曜日

大阪市の公募校長 就任3カ月で退職届 橋下徹主導の民間出身 「謝罪するつもりはない」と

YAHOOニュース
大阪市の公募校長、3か月で退職「理由言えぬ」
読売新聞 6月25日(火)7時6分配信

大阪市立小中学校で今年度から導入された校長の全国公募に応募し、4月に民間人校長として就任した市立南港緑小(住之江区)の千葉貴樹校長(38)が、就任からわずか3か月足らずの25日付で退職することがわかった。

校長公募は橋下徹市長の肝いりで導入され、今春に11人が就任したが、退職は初めて。

千葉氏は外資系証券会社出身。退職理由は「一身上の都合」だが、関係者によると「公募校長としてやりたいことと、市教委が求める校長像の間に大きなズレが生じていた」と悩んでいたという。読売新聞の取材に対し、千葉氏は「現段階で理由は言えない」と明言を避けた。市教委幹部は「慰留したが、本人の考えとの隔たりは埋められなかった」としている。後任については、内部の人材を充てる方針。

最終更新:6月25日(火)7時6分

毎日JP
公募校長:就任3カ月で退職届 橋下市長主導の民間出身
毎日新聞 2013年06月25日 10時26分

4月に公募校長として大阪市立南港緑小(住之江区)に就任した民間出身の千葉貴樹氏(38)が、退職届を提出したことが25日、本人への取材で分かった。公募校長は橋下徹市長の肝いり施策でことしから始まり、民間から11人が就任したが、わずか3カ月で辞めることになる。

千葉校長は外資系証券会社出身。本人によると「一身上の都合」で退職届を出した。詳しい理由は「まずは全校集会で児童に説明したい」としている。

校長の公募には民間928人、教頭362人が申し込んだ。合格者63人のうち11人が民間出身だった。(共同)


YAHOO
<大阪市>公募校長が着任3カ月で退職
毎日新聞 6月25日(火)20時49分配信

大阪市初の公募校長として民間から4月に着任した市立南港緑小学校(住之江区、152人)の千葉貴樹校長(38)が、「経験やスキルを生かせる学校でなかった」として25日付で退職した。公募校長制は橋下徹市長の肝煎りで導入。市教委は今春、民間から11人を採用し、来春は公募する約70人のうち35人を民間から採用する計画だ。

千葉校長は同日、記者会見し、「英語教育やグローバル人材の育成をやりたいと伝えたが、赴任したのは違う課題のある学校だった」と話し、配置や給与などへの不満を退職理由に挙げた。さらに、「具体的にどういう方向に教育を進めていきたくて、公募校長に何をやってほしいのかというビジョンが全く見えない」と市教委を批判した。着任3カ月で退職したことで招いた混乱への認識を問われると、「謝罪するつもりはない。何も不祥事は起こしていないし、地域とももめていない」と述べた。

千葉校長は、外資系証券会社勤務などを経て、公募校長に採用された。退職願は5月28日付で提出していたという。市教委は、今月26日付で同校に新校長を着任させる。【林由紀子】



自分のステップアップの手段と看做しているんだろう。

読売新聞
公募校長退職 橋下市長「合わないとすぐ辞める民間…」

 大阪市立小に今春就任した民間人校長が3か月足らずで退職した問題で、橋下徹市長は26日、「非常に残念。自分に合わないといってすぐに辞めるのは民間の特徴だ」と述べた。

 市役所で記者団の質問に答えた。

 橋下市長は、退職した校長について「子どもがいるのだから、責任を持って応募してもらわないと困る。公の世界だという自覚を持ってもらいたい」と指摘。一方で、「年功序列の給与体系や、活躍の場がないことについて良い問題提起をもらった。公募制度が失敗だとは思っていない」とも語り、今後も制度を推進していく考えを示した。

(2013年6月26日  読売新聞)
すぐ責任をヒトになすりつける。
決めたのは自分じゃないか。




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