安倍首相の靖国公式参拝、BBCやNewYorkTimesが速報を出したということはそれだけ外交的に重要なシグナルだということです。中国、韓国の国民感情や政府の抗議は「意に介さない」というだけではなく、アメリカの意向も「意に介さない」ということを含意しています。
— 内田樹 (@levinassien) 2013, 12月 26
装飾をはぎとれば、アメリカが求めているのは軍事的な従属国と市場だけです。「それはお前にくれてやるから、こっちのシマウチで東京裁判を否定しても、アメリカ型民主制を廃棄しても、お前らはがたがた言うなよ」と。こういう態度は「対米従属」と言う言葉ではもう言い尽くせませんね。
— 内田樹 (@levinassien) 2013, 12月 26
軍事と経済ではアメリカに迎合し、それ以外の分野ではアメリカがいやがることを選択的に行うというのは小泉純一郎にも見られた傾向でした。対米従属でアメリカの「後ろ盾」を手に入れ、対米嫌がらせで国内の右派のルサンチマンを癒す。病的なソリューションですけれど、今は有効のようです。
— 内田樹 (@levinassien) 2013, 12月 26
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