2014年2月26日水曜日

自民党の赤池誠章幹事が、「現行憲法は憲法違反の憲法だ」という趣旨を述べた。どういう意味かと質問されたが、答えられず。



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「憲法自体が“憲法違反の存在”」 自民党副幹事長・赤池 誠章議員による憲法審査会冒頭発言書き起こし (BLOGOS) : (現行憲法には)「共産主義が紛れ込んでおります。第24条の家族生活における個人の尊重や、両性の平等、27条の勤労の権利および義務などは、その条項にあたる」



   

1 件のコメント:

  1. どこがどう失言なのですかね?赤池さんは現行憲法の制定過程が
    (GHQに押し付けられたといういう点で)憲法前文の国民主権の趣旨に
    反してるってことを言っただけでしょ?
    参議院インターネット審議中継のページhttp://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
    で発言者「赤池誠章」で検索して、2/26の憲法審査会の動画の開始から3分半ごろからの
    赤池さんの実際の発言を確認することをお勧めします。
    それに対して1時間28分ごろから、民主党の前川議員が、憲法制定のプロセスに
    ついての赤池議員の発言に驚いたとして、歴史的経緯を説明した後、
    「それでも今の憲法を、一方的に押し付けられた、先ほどの表現をお借りすると、
    現行憲法は憲法違反だという風におっしゃるのか?」と反論し、以後、押し付け憲法といえるか
    どうかについて複数の論者が議論していくという流れなんですよ。つまり、多数の論者は
    赤池さんの発言の趣旨を正しく理解していて、「どういう意味か」なんて
    場違いな質問をしている人はいないんですよね。ところが、1時間47分ごろから
    唐突に民主党の白さんが赤池さんの発言について「何の憲法違反なんですか?
    ドコの憲法が憲法なんでしょうか?」というすっとぼけた質問をしたのです。

    この質問に対する回答がなかった理由は、動画を見ていてもよく分かりません。
    誰が見ても(オッパイポロリに引っかかるようなうっかり議員はともかく)間抜けな
    質問だったので赤池議員がスルーしたのかなあ、と思いますよ。

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