2014年4月18日金曜日

佐賀県武雄市が「官民一体型」小学校創設へ 塾のノウハウ活用、27年度開校 (MSN) : 図書館をスタバとTSUTAYAに売り払った市長が今度は学校を「はなまる学習塾」に売り払うという事。塾が教える受験技術が必要かどうかは個々の家庭が決める事。行政は育児手当でその余裕を作るのが本業だ。

MSN
佐賀県武雄市が「官民一体型」小学校創設へ 塾のノウハウ活用、27年度開校
2014.4.17 19:10

 佐賀県武雄市は17日、学習塾のノウハウを公教育に導入する新たな「官民一体型」の小学校を平成27年4月に創設すると発表した。同市は、全国学力テストの学校別成績を独自に公表していることで知られるが、今回の取り組みも注目を集めそうだ。樋渡啓祐市長は「子供たちが世界一行きたいと思う小学校を作る」と話している。

 官民一体型の小学校創設は、理数的な思考力の育成や言語活動の充実を図り「自立した魅力ある大人」に育てるのが狙い。武雄市と提携するのは、さいたま市の学習塾「花まる学習会」(高浜正伸代表)で、樋渡市長は提携先に選んだ理由について「受験勉強や進学指導と一線を画しており、生き抜く力を育てるという教育ビジョンが共有できた」と語った。

 武雄市によると、今夏にも市内の小学校を研究開発校に指定し、塾講師による授業を実施しながら具体的なカリキュラムを開発する。市内各地の希望を募った上で実施校を決め、来年4月に創設する方針だ。

 児童は実施校区への居住を条件に全国から募集する。樋渡市長は「定住を促進し、過疎対策にもなると期待している」と話した。

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