2015年2月2日月曜日

「罪を償わせる」と自ら加えた首相(日経)。参議院予算委で、真意を問われ、「法の裁きを受けさせるという意味だ。警察も捜査を初めている」と答弁 / 逮捕して刑事責任を追及することは現実的に不可能。ならば、相応の報復を覚悟しろと言う意味にしか取れない。激しい言葉を使うほどかっこいい指導者に見えるだろうという安倍の幼児性を反映したワーディング。 / ニューヨークタイムズ、vows revengeと書く・・・……宣戦布告になりかねんよ、ホントに… / これは有志連合に入って、空爆補助または空爆をすると言うことに等しい。 /   












日刊ゲンダイ
「その罪を償わせる」…安倍首相が自ら声明に加筆していた
 2015年2月2日

イスラム国を「テロリスト」と名指しし、「罪を償わせる」と厳しい言葉で非難――。後藤さんの殺害映像が公開された直後、安倍首相が記者団に発表した勇ましいメッセージは、安倍首相が自ら加筆したものだった。

2日の日経新聞によると、安倍首相は声明発表の30分前、隣接する首相公邸から官邸に移った際、事務方が用意していた「首相声明」に自ら手を入れたという。書き加えたのは「テロリストたちを決して許さない」に続く、「その罪を償わせる」という強烈な言葉だ。

首相が加筆した“宣戦布告”とも受け取れる言葉は、イスラム国に自国民を殺害された米英の首脳の声明に似ている。イスラム国と戦う国々のトップと同じような言い回しを使うことで、国際社会との連携を強めることを内外にアピールする狙いがあるのだろう。

米オバマ大統領は自国民が殺害された直後、イスラム国への空爆をシリア領内に拡大。英キャメロン首相は下院で空爆参加の承認を取り付けた。憲法で武力行使を禁じられた日本のトップが米英両国を模倣して、どうする気なのか。安倍首相は完全に冷静さを失っている。






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