2016年12月22日木曜日

アメデオ・モディリアーニ 《男の肖像》 《女の肖像》 《帽子を被った若い男性》 (『デトロイト美術館展』2016-10-24)

アメデオ・モディリアーニ
《男の肖像》1916
モディリアーニはイタリアからパリに出たのち、しばらくは彫刻家を志していた。
正面からクローズアップした、角ばった顔のこの男の像にも彫刻で追求したプリミティブな力強さが出ている。
また、黒く抜かれた目のために顔全体が象徴的な仮面のようにも見え、知性、暗さなどを秘めた複雑な人格を感じさせる。


《女の肖像》1917-20
1916年末にモディリアーニは18歳の画学生ジャンヌ・エビュテルヌと出会い、翌年から一緒に暮らすようになる。
この女性像は、彼独特の引き伸ばされた楕円形の顔と長い首をもち、顔はわずかに傾いてもの憂い表情をみせる。
モデルは固定されていないが、ジャンヌを描いたほかの肖像画と近い雰囲気がある。


《帽子を被った若い男性》1919
ベレー帽を被った青年は、やや攻撃的なまなざしでこちらをみつめていて、その鋭い印象はあごの尖った細い顔や長い首、背景に走る縦の帯によって強まっている。
柱や扉らしき背景が人物と同じくらい目立つ構図であり、男性の赤毛や帽子から背景へと同系色のグラデーションが続き、ぎゅっと凝縮された室内の雰囲気が伝わってくる。


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