2017年7月28日金曜日

稲田氏辞任会見でも失言 今度は安倍首相の虚偽答弁に発展(日刊ゲンダイ); 稲田「かねてより総理と相談してきた。そのつど、そのつど自分の気持ちを伝えてきた」 安倍の答弁「一切、報告を受けていない」 記者の質問に、稲田、目を泳がせながら「漠然と相談してきた」とゴマカし続けた / Q「かねてからとは、いつか」 A「正確には申し上げられないが、かねてよりということだ」 / Q「メモは捏造だと思うか?」 稲田「わかりません」    


 辞任会見でも、またやらかした。稲田防衛相は記者から辞任を決めたタイミングを問われると、「かねてより総理と相談してきた。そのつど、そのつど自分の気持ちを伝えてきた」と答えた。

 辞任の相談をしてきたのなら、安倍首相に「その原因」も説明しなければ不自然だ。稲田防衛相は日報問題を巡る監督責任を取って辞めるわけだが、日報問題について安倍首相は、特別防衛監察の実施中であることを理由に「一切、報告を受けていない」と国会で繰り返し答弁してきた。

 辞任を相談していたなら、安倍首相にも日報問題を詳細に説明したのではないか。だとすれば、安倍首相の国会答弁は虚偽にあたる――。

 記者団がそう繰り返しても、稲田防衛相は目を泳がせながら「漠然と相談してきた」とゴマカし続けた。この人の失言癖は一生直らない。


 《稲田朋美防衛相の記者会見は終盤に入り、辞任を決めた経緯への質問が続いた》

 --稲田氏は、どういうことがあって安倍晋三首相に私は辞めたいということを伝えたのか

 「詳細は控えるが、こういった状況において、国民の皆さま方の信頼を損ないかねない事態になっていることについてだ」

 --相談し始めたのはいつからで、それに対して首相はどう話していたのか

 「かねてより相談はしているということだ」

 --かねてからとは、いつか

 「正確には申し上げられないが、かねてよりということだ」

 --それに対して首相はどのように?

 「私の気持ちは率直に受け止められていたのではないでしょうか」

 --それは留意されていたということか

 「そういうことではない」

 --そういうことではないとは、どういうことか

 「私のその都度の相談については、率直に受け止められていたということだ」

 --首相は国会答弁で今回の問題については相談は受けていないと、特別監察があるから、と言っていた。漠然とした理由で、報道がはじけているからという理由で辞めたいというのは到底考えられないが、今回の問題は本当に首相に言っていないのか

 「事実関係については申し上げていない」

 --首相は報告は受けていないと言っている

 「だから、報告はしていない」

 --よく分からないのだが

 「かねてより、私の辞任に関する、辞任に関するというか、気持ちですね、はお伝えしていたということだ」

(略)

▲本当のことを言っているとは思えない。
言い逃れに腐心している。
親分が親分なら、手下も手下だ。











▼全面賛成ではないが・・・↓










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