黙翁日録: 8月15日終戦の日　千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝した　2018-08-15

8月15日、はれ
終戦の日。
この日に出勤するって俸給生活上で初めてじゃないかな。

今週月曜日（13日）で既に通勤電車ガラ空きだったので、さぞや今日はラクチンかと期待してたら、人身事故のため東海道線がストップしてて、その利用者がドッと横須賀線に流れてきたため、アララ結構混んでるわ。
今日は、横浜線でも同じころ人身事故があったと放送していた。

お昼休み、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行った。

その前、北の丸公園では武道館での追悼式典から戻って来る天皇・皇后を見送る人だかりが出来ていた。
警備の警察官がもう少ししたら通られますよと言うので待っていたら、暫くすると5,6台の車列が通過した。歓声もなく、車列もスピードを落とすわけでもなく、サーッと通り抜けてあっけなく終わった。

それから、代官町通りを抜けて千鳥ヶ淵戦没者墓苑に向かった。
空と雲がもう秋の気配。

途中にある「工芸館」。元の近衛第一師団司令部。明治43年築、重要文化財。
昭和20年8月15日の前夜、ここで師団長が惨殺された。

この日に墓苑を参拝するのは初めてだったが、あっけない程の人の少なさに驚いた。

亡き父の兄と亡き義父の兄は共に京都第１５師団（祭）に徴兵されてインパールで戦死している。享年21歳か22歳。

今日の写真は全てスマホ撮り。