Foreign affairs 今月の巻頭論文はフランシス・フクヤマ。パンデミックを制御できるのは、「有能な国家組織」「国民の政府への信頼」「卓越したリーダーシップ」だそうです。合格点を得たのは韓国とドイツ。.....コロナで正統性を失うのはトランプ、プーチン、そしてブラジルのボルソナロというのがフクヤマの予測です。10頁の論文についに一度も「日本」という文字列は登場しませんでした。ただ落ち目の国ではデマゴーグがのさばり、腐敗した政治家たちはここを先途と「国の財産をかすめとろうとする」そうです。

経済のV字回復は不可能で、「長期的な横ばいをたどった後に少しばかり上を向くL字、あるいは乱高下を繰り返すW字」が予測されています。「世界経済が近い将来COVID19前の時代に戻れることはないだろう。」危機的なのはショッピングモール、小売チェーン、旅行。

— 内田樹 (@levinassien) July 13, 2020

It Takes a State https://t.co/5wh3XQE5e4
Webでも公開されていたので皆さんへご紹介。

— Hideo Kanaoka (@hideo123) July 13, 2020

歴史は、国の崩壊は、内側から起こると教え、
指摘の通り━落ち目の国ではデマゴーグがのさばり、腐敗した政治家たちはここを先途と「国の財産をかすめとろうとする」。政治家に官僚・経済人が加わる。民の怨嗟の声が世に満ちて後、最後、民が沈黙するほど悲惨が極まった時、革命が起きる歴史がある。

— 拝　光顕 (@secretdoctrine1) July 13, 2020