2009年6月4日木曜日

鎌倉 瑞泉寺 夢窓国師の庭園

瑞泉寺に行きました。
やはり境内前庭と庭園は見事なものです。
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山門までの道
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山門
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境内
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夢窓国師の庭園
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チケット裏の説明書きです。(読み易いように改行を施しました)。
名勝瑞泉寺庭園
紅葉ケ谷を囲む三方の山が天然の垣根をなし、わずかに開けた西の空に富士山を仰ぐこの地を選び、天台山、錦屏山を背景として、夢窓国師は庭園を作られました。
それは鎌倉石の岩盤に地形に応じ地質に即して巧みに大いなる彫刻をほどこした、鎌倉ならでは性格のものでした。
境内の北の一隅の岩壁の正面に大きな洞(天女洞)を彫って水月観の道場となし、東側には坐禅のための窟(坐禅窟∴保光窟)をうがちました。
天女洞の前には池を掘って貯清池と名づけ、池の中央は掘り残して島となしました。
水流を東側に辿れば滝壷に水分け石があり、垂直の岩壁は滝、その上方をさらに辿れば貯水槽があって天水を蓄え、要に応じて水を落とすしっらえとなっています。
池の西側には二つの橋がかかり、これを渡るとおのずから池の背後の山を辿る園路に導かれます。
非公開ですが二つの橋も数えて十八曲りに園路を登ると錦屏山の山頂に出て、私たちはそこにまた大きな庭と出会います。
鶴ケ岡から鎌倉周囲の山並みが幾重にも波状をなして重なり、遠くには箱根の山々がかすみ、右手に霊峰富士が大きく裾を広げる足下には、相模湾が自然の池を元しているのです。
借景の大庭園の広がるこの山頂に夢窓国師は小事を建て、偏界一覧亭と名づけました。
岩盤を彫刻的手法によって庭園となした、「岩庭」とも呼ぶべきこの庭園は、書院庭園のさきがけをなすものであり、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園なのです。」
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境内
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あじさいには少し早めでした(5月26日)
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瑞泉寺
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「寺社巡りインデックス」をご参照下さい。
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