2012年2月3日金曜日

京都 東寺 高さ55mの国宝五重塔

島原の遊郭街平清盛の西八条第跡のある梅小路公園を抜けて、
九条通りまで南下して東寺に参拝。

東寺の五重塔は拝観料800円也を払わない外側から見るのがベストということが分かった。

▼南大門前(西側)歩道橋から見た五重塔(国宝)と南大門
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▼金堂(左)と講堂
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▼金堂(国宝)
慶長8年(1603)豊臣秀頼の再興による。
薬師如来(本尊)、日光・月光菩薩が安置されている。

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▼講堂(重文)
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▼五重塔(国宝)
寛永21年(1644)徳川家光の寄進により再興
日本の古塔中の最古のもの。
高さは55m。
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▼大師堂(国宝)
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▼南大門と五重塔

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▼梵天像(国宝)
講堂の中に安置されている。
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▼下は、古瀬奈津子「摂関政治」(岩波新書)から無断借用した平安京マップ。
東寺が、この位置にあることから、信長なども南の勢力征討の際は、前進基地として利用した。

東寺の上には島原の街に跡地の碑があった東鴻臚館も見える。
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摂関政治〈シリーズ 日本古代史 6〉 (岩波新書)
摂関政治〈シリーズ 日本古代史 6〉 (岩波新書)
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それから、余計なことではあるが、
まだ色気ざかりのガキだった頃の「東寺(トージ)」の語から受ける連想は、弘法大師のお寺と言うよりは、その次に「ミュージック」の語が連なる、当時としては戦闘的で全国にその名を知らしめた小屋のことであった、こと思い出したと付言しておく。
行ったことはないけど・・・。

(訂正)2月4日
もしやと思いググッたら、東寺の後ろに「ミュージック」ではなくて、前に「DX」が付くのが正しかった。
驚いたことにまだ営業中。
コチラのブログで、外観を紹介されている。
ご参考まで。
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