2014年9月23日火曜日

原発の廃炉作業 事業所への指導強化を (NHK) : 「廃炉や除染の作業は、多いときには7次くらいの下請け企業に助けてもらわなければならない。人を確保して作業を進めるうえで、法令違反があってはならない」 ← 7次などという多重下請けを是認するのか!    

NHK
原発の廃炉作業 事業所への指導強化を
9月22日 20時33分

塩崎厚生労働大臣は、福島県いわき市を訪れ、東京電力福島第一原子力発電所で廃炉作業に当たる作業員への手当が適切に支払われないなどの事例が相次いでいることを受けて、作業に当たっている事業所への指導や監督を強化していく考えを示しました。

厚生労働省によりますと、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業などを巡って、ことし4月から先月末までの5か月間に、作業員への手当が適切に支払われなかったり、安全対策が不十分だったりした事例が127件ありました。これを受けて、塩崎厚生労働大臣は、22日、原発周辺の地域を管轄する、福島県いわき市の労働基準監督署を訪れ、担当者から、作業員の労働環境などについて報告を受けました。

このあと、塩崎大臣は、記者団に対し、「廃炉や除染の作業は、多いときには7次くらいの下請け企業に助けてもらわなければならない。人を確保して作業を進めるうえで、法令違反があってはならない」と述べ、事態を放置すれば廃炉を進めるうえで影響が出かねないという認識を示しました。
そのうえで、塩崎大臣は、「働いている人たちに使命感を持って作業に取り組んでもらうことが廃炉の推進につながるのであり、厚生労働省も責任を果たしていく」と述べ、作業に当たっている事業所への指導や監督を強化していく考えを示しました。
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シオザキ大臣、
7次などという多重下請けを是認しておいて、
作業員への適切な手当支給が実現すると思っているのか?

GPIF担当大臣ではあっても労働行政担当大臣ではないわな、これでは。





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