安倍内閣は危険水域、岸田外相は首相に協力を－古賀元自民幹事長 https://t.co/q4xTrnTHSj pic.twitter.com/vCJcTNXu1U— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2017年7月20日
都議選惨敗、「政権不信が日増しに高まった」ことも一因
憲法改正は支持回復につながらず、格差解消など優先を
自民党の古賀誠元幹事長は安倍晋三内閣の支持率が急落しているからこそ、岸田文雄外相は政権に協力する立場を保つことが大事だとの認識を示した。古賀氏は岸田派の名誉会長。
古賀氏は19日のブルームバーグのインタビューで、支持率が下落した安倍政権は「危険水域になってきていることだけは間違いない」と指摘。自民党は権力闘争は控えて結束すべきだとの考えを示した。内閣改造で焦点となっている岸田氏の去就については、外相続投や他の閣僚か党役員就任などで首相から協力要請があった場合、その期待に「応えていくということでぜひ、進んでほしい」と語った。
自民党が惨敗した東京都議選の敗因については党所属議員による不祥事や稲田朋美防衛相の失言にとどまらず、加計学園の獣医学部新設問題など「安倍政権に対する不信感が日増しに高まったということは当然ある」と分析した。安倍内閣の支持率は時事通信が７日から10日に実施した調査で前月比15.2ポイント減の29.9％に急落している。
安倍首相が憲法改正に意欲を示していることについては「憲法、憲法と言っても安倍内閣の支持回復にはつながってはいかない」と述べ、社会保障制度改革や格差解消の問題などに優先的に取り組むべきだとの考えを示した。その上で、９条の改正は「考える時ではない。議論すべきでもない」と語った。
岸田外相の留任は20日夜、赤坂の和食店「雲海」での会合で決まったそうです。求心力を気にする安倍首相に大きな「貸し」を作ることに。https://t.co/zGfDm7c2bZ
— 冨永 格 (@tanutinn) 2017年7月20日
保守リベラルの岸田大臣、安倍政権の支持率が下落するいまこそ支えるのが将来につながると判断し、閣僚に残るみたいね。どうしてリベラルってこう惰弱なのしかいないのか。— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年7月20日
●安倍内閣は危険水域、岸田外相は首相に協力を－古賀元自民幹事長 https://t.co/PUKwjQXxbL— るーと (@zetsubounahibi) 2017年7月20日
●山本地方創生相：獣医師会文書に反論「思い込みと混同」https://t.co/cF0btTyA4Z
●初入閣憶測に小泉氏https://t.co/XjwYapOL0o
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2017年7月20日
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