今日は、神奈川県民ホールで開催中の、
『根源的暴力』と題された鴻池朋子展に行った。
すごい迫力である。
「人間がものをつくり生きていくということは、自然に背く行為であり、根源的な暴力です」
というのがこの作家のステートメント。
それはそうだけど、そこまで思いつめなくてもいいのではないかと、思ってしまうのだが、
しかし、芸術家や、或いは政治家でも、
そういうふうに思い詰めて、その過程を発信する人は必要だろう。
絶対に。
でないと、人間も自然も、そのうちに終末を迎えることにもなりかねない。
以下、足を運ぶ前に参考にさせて戴いたツイッター
[メモ] 情熱を一度失った芸術家・鴻池朋子が巨大絵画に描きたかったもの https://t.co/q7vzho5ij7 @CINRANETさんから
— TONO no ONO (@6sicks) 2015, 10月 26
鴻池朋子「根源的暴力」。生き物が他の生き物を食べて生きる事。又、表現には必ず内包される暴力性。生命誕生から作家の今日に至るまでの壮大な歴史が書かれた本を読み進める様に展示室の動線が進む。https://t.co/V2tSWzSBiq pic.twitter.com/K5FfMFCxrj
— 渡辺篤 AtsushiWatanabe (@nabe_chan_) 2015, 11月 5
物語性の高い絵画で知られる現代美術家・鴻池朋子の個展「根源的暴力」が、横浜市中区の神奈川県民ホールギャラリーで開催中だ。東日本大震災を経て「自分の中が空っぽになった」状態から、ものづくりの意味を問い直す過程でたどりついた皮革や... https://t.co/nNjAURWkiF
— 神田事務用品 (@kunakjm) 2015, 11月 4
【鴻池朋子個展】「人間がものを作り生きていくことは、自然に背く行為であり、根源的な暴力です」と、ぱっと見ナイーブにも響くこの言葉から始まるオール新作展(!)は、見終わるころには宇宙(世界)まで連れていかれる。ぶっちぎられた…! pic.twitter.com/Pk4JEFX4KB
— コパさんアートブック (@co8_) 2015, 10月 25
鴻池朋子「根源的暴力」 https://t.co/XEgEmZ5nhv
観てきた。魔法のように予期できない不合理や不思議をはらんだ世界の皮膚の下を垣間見せてくれる。キーワードは東北、始原、おとぎ話。星野道夫氏の著作や五十嵐大介氏の漫画に惹かれるひとは観ておいて損はないと思う。
— yukioino (@yukioino) 2015, 10月 24
前RT、鴻池朋子展の会場写真をUPしております。よろしければご覧下さい。とんでもないスケールです。 pic.twitter.com/1Kxi1D2mcQ
— 橋爪勇介 (@prof_butterfly) 2015, 10月 24
『朝日新聞』2015-11-04
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