予想されていたとはいえ、特定秘密保護法案が参院の特別委員会を強行採決で通過した。これだけ危険な悪法がこんな短期間で可決される政治状況にはっきりと危うさを覚える。こういう国会運営を続けるならどんな法案だって通ってしまうだろう。安倍政権にはもう期待しないが、公明党はこれでいいのか?
— 長薗安浩 (@nagazono) 2013, 12月 5
テロリストはそうとわかる目印をつけて街中にいるわけじゃない。だから警察は密偵し、それらしき人物に網をかける。そのきっかけは様々な行動や言動だ。たとえそれらが憲法で認められているものであっても、当局が「危険性あり」と判断すればマークする。それを容認するのが今回の特定秘密保護法案だ。
— 長薗安浩 (@nagazono) 2013, 12月 5
自分には国家転覆の意思などまったくないと思っていても、「危険性あり」と当局が認めれば、あなたもテロリスト予備軍となる。それが嫌ならネット上でも穏当な発言に終始し、国の方針に従って粛々と暮らさねばならない。国民は萎縮する。特定秘密保護法案が民主主義を骨抜きするとの意は、ここにある。
— 長薗安浩 (@nagazono) 2013, 12月 5
右とか左とかリベラルとか、そんなことは問題じゃない。特定秘密保護法案はすべての国民の日常に嫌な、暗い影を落とす。自由を損失し、民主から遠ざかり、公明の裏返しとなり、維新などほど遠く、みんなの連帯すら困難な時代がやってくる。
— 長薗安浩 (@nagazono) 2013, 12月 5
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