東京新聞
普天間「県外移設」堅持 沖縄知事、県議会で表明へ
2013年12月3日 06時33分
沖縄県の仲井真弘多知事は2日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、県外に移設するべきだとの従来の主張を堅持、県外の方が移設実現は早いと開会中の県議会で表明する方針を固めた。
既にこうした考えを周辺に伝達し答弁を準備。ただ、名護市辺野古への県内移設へ向けた政府の埋め立て申請の可否は、議会答弁とは分けて判断するという。複数の関係者が明らかにした。
仲井真氏を支える自民党県連が1日に県外移設の公約を撤回し、名護市辺野古への県内移設容認に翻意。知事の言動が注目されていた。
(共同)
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