日本の「調査捕鯨」についてのICJ判決に対する国内メディアの反応はおかしい。「鯨肉が食べられなくなる」みたいな情緒的な記事は本質ではなく、「捕鯨」が「科学的な調査」かどうかという事実認定が本質。あれが科学的調査というのは、論理的に見て詭弁である。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2014, 3月 31むしろ、問題なのは、「あれは科学的調査のための捕鯨である」というような詭弁(役人が文章上だけで整合性を持たせた小理屈)が、日本国内では、堂々とまかり通っている事例が、たくさんあるということだろう。日本人全体が、論理的思考能力、批判的思考能力が低いと推認されても仕方がない。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2014, 3月 31同感です。問題を「実質」で論じる相手に「形式」でしか反駁できず、その無効性を認識できないのは、物心ついた頃からひたすら「あらかじめ設定された形式(出題)への順応(回答)」を教え、形式(出題内容)を疑って「実質」に踏み込む思考を削ぐ教育制度の副産物では。@kenichiromogi
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2014, 4月 1敗訴の原因は現在行っている捕鯨を調査捕鯨と呼ぶ強弁にあったわけで、食文化の不理解とかそういう話では無い。遠洋での捕鯨を文化だから認めろというのであればなぜそれを禁止している条約を批准しているのかという話になる。
— Masahito Yoshioka (@honeking) 2014, 4月 2
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