NHK
川崎氏 憲法解釈の変更は慎重に
4月5日 17時08分
自民党の川崎元厚生労働大臣は、三重県津市で開かれた公明党の会合であいさつし、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈の変更について、「なぜ今、変えなければならないのか分からない」と述べたうえで、慎重に議論すべきだという考えを示しました。
この中で、自民党の川崎元厚生労働大臣は集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈の変更について、「なぜ今、ここで変えなければならないのか、自民党の国会議員でもよく分からない。北朝鮮問題への対応であれば、個別的自衛権や韓国との関係をどう整理していくのかという方が大事だ」と述べました。
そのうえで川崎氏は、公明党が集団的自衛権の行使容認に慎重な姿勢を示していることについて、「『山口代表頑張れ』という思いであり、自民党の中に応援する人もいることを理解してほしい。国民に分かるようきちんとした議論を積み上げなければならず、公明党が果たす役割を尊重したい」と述べ、憲法解釈の変更は慎重に議論すべきだという考えを示しました。
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