石破氏 地理的制約設けるべきでない
4月5日 17時08分
自民党の石破幹事長は東京都内で記者団に対し、集団的自衛権の行使を容認した場合の自衛隊の活動範囲について、日本の平和と安全に重大な影響を与える事態が起きれば遠隔地で活動することもあり得るとして、地理的な制約を設けるべきではないという考えを示しました。
この中で自民党の石破幹事長は、集団的自衛権の行使を容認した場合の自衛隊の活動範囲について、「現実問題としては想定しにくいが、遠隔地で日本の平和と安全に重大な影響を与える事態が起きたときに、『それでも行きません』というのは正しいのか」と述べました。
そのうえで石破氏は「活動範囲は事案の性質で判断すべきで、地理的な概念に制約されるものではない」と述べ、地理的な制約を設けるべきではないという考えを示しました。
さらに石破氏は「何か国かの艦隊が攻撃を受けた場合にアメリカへの攻撃は共同して排除するが、ほかの国には何もしないというのは不自然で、アメリカに限定するのは説得力に欠ける」と述べ、集団的自衛権を行使する対象国を同盟関係にあるアメリカに限るべきではないという考えを示しました。
石破幹事長のイケイケドンドンが止まらない。「5日の民放テレビ番組で、憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使を容認した場合の自衛隊の活動範囲に地理的な制限を設けるべきではないとの考えを示した」「石破氏は活動範囲が際限なく広がっていく可能性を認めた」(東京新聞6日)。もう歯止めが効かない
— 鈴木 耕 (@kou_1970) 2014, 4月 7
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