2023年9月14日木曜日

拓殖大学 富坂聰教授 「IAEAのグロッシさんはNHKで『海洋放出は推奨しない』と言っている。そんな安全なら何でタンクに貯めてるの?って話でしょ、溢れるから流すんでしょと、それを中国は言ってる」 / 「海洋放出する決定を正当化する責任は日本政府にある」(「IAEA包括的報告書」) / 「海洋放出は日本政府による国家的決定でありIAEAはその方針を推奨するものでも支持するものでもない」 「古い考えの濃度限界を適用することで、希釈が必要だと意味づけないように注意すべきだと指摘した 放射線環境影響評価(REIA)とは、年間の環境への放出量を考慮するため、排出物の濃度ではなく量で検討するもの」 「放射性核種が海へ連続的に排出されると、それらは浮遊物質に吸収され、海底に堆積する可能性がある。これは時間の経過とともに海底の堆積物中に放射性核種が蓄積する連続的なプロセスである。(太平洋に拡散されず近海に偏在する)」 / IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢(BUSINESS INSIDER)

 

 

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ツイート全文
 「IAEA包括的報告書
読んでるけど面白いな

海洋放出は日本政府による国家的決定でありIAEAはその方針を推奨するものでも支持するものでもない
日本から要請があったのは海洋放出が決定後のことだった

IAEAの活動は国際安全基準に合致しているか否かを評価する技術的なレビューである(日本の計画を技術の裏打ちするだけ)

予想される被ばく線量が低い場合には、放射線安全以外の要因(経済的、社会的など)が重要になり、意思決定を左右する可能性がある
利害関係者とのコミュニケーションの重要性を強調(近隣国のことだね)

海洋放出する決定を正当化する責任は日本政府にある。IAEAは日本政府が正当化に至る意思決定プロセスに留意する

古い考えの濃度限界を適用することで、希釈が必要だと意味づけないように注意すべきだと指摘した
放射線環境影響評価(REIA)とは、年間の環境への放出量を考慮するため、排出物の濃度ではなく量で検討するもの

日本が他の理由で(例えば、排出地点での放射性核種濃度を低く保つ為、または風評被害を抑える為)、希釈することを選択する可能性がある
希釈の理由を明確に述べるべきだと助言した。

放射性核種が海へ連続的に排出されると、それらは浮遊物質に吸収され、海底に堆積する可能性がある。これは時間の経過とともに海底の堆積物中に放射性核種が蓄積する連続的なプロセスである。(太平洋に拡散されず近海に偏在する)

希釈する海水の汚染については、どこにも言及が無い
REIAのシミュレーションでは綺麗な海水で希釈することを想定しているんだろう
汚染してるとなったらやり直しになりそう」 


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