2026年1月21日水曜日

絶望と孤独が、どんなふうに人間を偏らせ、狭い視野に陥らせるのか。そうした観点がないと、くみ取るべき教訓も十分得られないのではないか。(江川紹子) / 「家族の不遇背負わなければ」 裁判員、被告おもんぱかる―安倍氏銃撃(時事) / 鈴木エイトさん、無期懲役に「重すぎる」 判決前に山上被告と接見(朝日):「重すぎる。事件を彼1人に背負わせていいのか、とすごく感じた」 / 「更生の道絶つ」「裁判員に伝わらず」 山上被告判決受け傍聴人―安倍元首相銃撃事件(時事); 鈴木エイトさんは、「被告は公判で安倍氏に対して明確な憤りを述べておらず、なぜ狙ったのかを(裁判員に)理解してもらえなかった」と振り返る。  一方で「全て被告一人の責任にされ、生い立ちなどがほぼ考慮されていない」と指摘。「社会問題の被害者が更生する道を絶つ判決だった」と述べた。   


(江川さんのコメントの抜粋)

*当時、政治権力と旧統一教会は密着していた。

*宗教2世の窮状に社会やメディアの目も向いていなかった。

*模索などせず、狭い視野のまま、決めたことに突き進んでしまう姿は、生い立ちと関係があるように思う。

*なぜ安倍氏の殺害に至ったのか。被告自身が整理できておらず、なんとか整理をして他人にわかってもらおうという気力も感じられない。

*こうした被告の心理状態について、専門家を証人に呼ぶなどして、審理を尽くしてほしかった。

*公判前に、弁護側の情状鑑定の請求が地裁に退けられたというが、するべきだった。

*絶望と孤独が、どんなふうに人間を偏らせ、狭い視野に陥らせるのか。そうした観点がないと、くみ取るべき教訓も十分得られないのではないか。


 

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