橋下氏は「敗戦の結果として、侵略だったことを受け止めなければならない。戦争で負けるとはそう言うもの」と書いている。彼は「負け」たんだから、戦勝国の論理を受け入れなければならないと言っている。この認識こそが、東京裁判の構造的問題だったのではないか。
— 中島岳志さん (@nakajima1975) 2013年5月14日
パール判事が東京裁判に批判的だったのは、勝者による裁きは「戦争はやってはならない」という戒めにはならず、「戦争には勝たなければならない」という教訓を残すだけになるからだ。
— 中島岳志さん (@nakajima1975) 2013年5月14日
「勝ちさえすれば自分たちの論理を押し付けられる」という構造こそが、パール判事が問題視した点である。この東京裁判の構造を橋下氏は追認している。「負けたから侵略だった」という論理は、「勝てば侵略じゃなかった」という認識とコインの裏表の関係だ。
— 中島岳志さん (@nakajima1975) 2013年5月14日
橋下氏は「敗戦の結果として、侵略だったことは受け止めなければならない」という。しかし国連の定義は「侵略とは、国家による他の国家の主権、領土保全若しくは政治的独立に対する、又は国際連合の憲章と両立しないその他の方法による武力の行使」負けたから侵略なんて、あまりにうすっぺらで下劣。
— 小池晃さん (@koike_akira) 2013年5月13日
物事の判断に、「勝ち」「負け」のスケールしかない男だから・・・。
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