2026年6月28日日曜日

今の政治を見ていると、民主主義の壊し方がよくわかる。とにかく、国家を根本的に変えてしまうような法案や政治決定を立て続けに出し続けること。本来、一つずつでも十分な議論が必要な問題だけに、メディアも世論もとても追いつけない。当然、緊急に取り組むべき経済対策や長期な社会福祉の問題などは全部後回しになる。抵抗するには政府を支持しない、という態度を表明するしかない。(平野啓一郎) / ナオミクラインのいう「ショックドクトリン」的な「電撃作戦」だと思いますね。人びとが抵抗の準備が出来てないうちに目眩まし的に攻め込むという「速度の政治」。こういうときには、とにかく、「抵抗」せよ!。とにかく、「反対」せよ!とにかく止めよ!ですね。(石田英敬)

 

高市政権は、皇室典範改正を、こんな国会会期末に、「国民の総意」を踏みにじるような拙速な議論のまま強行しようとしている。(つじもと清美) / この問題で「『国民の総意』よりも『支持団体の意向』を重んじるかのような高市総理や維新の政治姿勢」には、私も怒りを覚える(Shoko Egawa) / 衆参正副議長は自分たちの取り纏めを無視されて抗議しないのか? やっぱり、暗黙の織り込み済みだったのか? 福山哲郎さん、特にあなたのことを言ってます。


 高市政権は、皇室典範改正を、こんな国会会期末に、「国民の総意」を踏みにじるような拙速な議論のまま強行しようとしている。


「養子の子にも皇位継承権」――そんな報道が飛び込んできた。目を疑った。

自民・維新が出そうとしている改正案では、その子どもが男子であれば皇位継承権まで認めようとしているようだ。

そもそも「養子」案は、旧皇室典範でも現行皇室典範でも認められず、2005年の有識者会議でも否定されている。


だから今回の「立法府の総意」では、

・皇族には養子が認められてこなかった趣旨を踏まえ

・慎重に制度設計を行うものとする

・養子が皇統の紊乱(びんらん)を防ぐ等のために皇室典範で認められてこなかったことを重く受け止め

などの文言が繰り返し書き込まれ、「養子」本人の「子や子孫」の継承資格についても書かれなかったと理解している。

改正案は、そんな衆参の正副議長のとりまとめすらも無視した内容になっているのだ。


一方で、愛子内親王をはじめ女性皇族の配偶者や「子」の身分は決まっていないのに、住民基本台帳法の適用だけはさっさと決めようとしている


これでは、例えば「愛子内親王の子」は皇位継承権を持たない民間人となる一方、「養子の子」には皇位継承権が認められることになりかねない。


男子・男系に固執するあまり、こんないびつな制度を「高市総理+維新」が強行しようとしている。


「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」

天皇陛下はこうおっしゃった。


国民の8割近くは、女性・女系天皇を支持している。ここにこそ「国民の総意」があるのではないか。


これに強く反対しているのは、右派団体の日本会議や旧統一教会だ。


私が怒りを覚えるのは、「国民の総意」よりも「支持団体の意向」を重んじるかのような高市総理や維新の政治姿勢だ。

20年以上にわたって慎重に議論してきた重要な案件を、このままこの政権でとりあつかわせてよいのか。危機感しかない。


天皇・皇后両陛下はベルギーを訪問され、将来の女王であるエリザベート王女の出迎えを受けた。

ベルギーでは1991年の憲法改正により、性別にかかわらず第一子に王位継承権が与えられるようになり、エリザベート王女は弟たちの誕生後も第一位の王位継承権を保持し、将来の女王となることが確定している。

ベルギー訪問で、将来の女王であるエリザベート王女と親しく接された天皇・皇后両陛下は、どのような気持ちになったろう。


繰り返すが、皇室典範改正をこの国会会期末に拙速な議論のまま結論づけるべきではない。

性別によらない第一子優先を含め、根本から議論すべきだ。


高市総理が民意を無視してこれを強行するなら、それは高市政権の「終わりの始まり」になりかねない。

(つじもと清美)


(YouTube) 若き高市早苗氏はテレビ出演中に肩書きを元米国連邦議会立法調査官と名乗るもキャスターに「秘書ですか?」の問いに「そうです」と答えていた やはり経歴詐称だったのか?1990年7月11日CNNデイブレイク / CMでは、「アメリカ議会で二年間 立法調査官として働き 理想を胸に帰国」と、、、、、

 

〈新刊『レジーム・チェンジ (体制転換)』とトランプ側近ナタリー・ハープ(34歳、女性)〉 → トランプ政権の内情を扱った新刊『レジーム・チェンジ (体制転換)』でひときわ話題になっているのは、トランプの側近くで仕える 34歳の実務職の女性ナタリー・ハープに関する記述。 トランプにぞっこんで、トランプの方も明白に依存。誰の目にも不適切な関係ながら、誰も物申す人がいない状態。 / NY タイムズ紙記者コンビ、マギー・ハーバーマンとジョナサン・スワンによる新刊『レジーム・チェンジ (体制転換)』が 6月23日刊行予定。 内容は「トランプ政権がエプスタイン文書にどう対応したか」、、、、、 

2026年6月27日土曜日

高市首相、中傷動画の「陳述書答弁」を軌道修正 「理解深まると…」(朝日) / 20260623 「秘書の陳述書と暗号資産に関する相手企業の提案書を予算委員会の理事会に提出し、それをもって本件の問いへの答弁とさせてほしい」 → 20260626 「陳述書を提出して、国会での質問に対応しないという趣旨ではないということは言うまでもない」 / 自民、見通しなき強硬路線 予算委出席に高市首相難色―終盤国会に暗雲(時事)  

松下政経塾から毎月振り込まれる15万5,000円が、高市早苗氏の米国時代の収入で、もちろん、シュローダー議員のインターンのため、事務所からは無給だったようです。 これは高市早苗の自著「アズ・タックスペイヤー:政治家よ、こちらに顔を向けなさい」の本文中に書かれています。 / ニューヨークタイムズには、「日本のリーダー…(中略)…高市早苗首相はコロラド州の先駆的な議員のインターンとして政治の道を歩み始めた」と書かれています。 / 【高市総務大臣閣議後記者会見の概要、平成28年4月22日】 私は2,000ドルの送金記録がある、経済的なバックグラウンドのあるコングレッショナル・フェローだった。立法調査官という訳は(私ではなく)〇〇先生と〇〇先生が出版社に伝えたと聞いている。  

高市早苗首相の1993年過去発言が再び注目を集める ; 1993年の雑誌インタビューで、高市氏は学生時代や20代のプライベートについて「過去を知ってる人は死んでくれへんかなあ」と笑いながら語っていました。この発言がXで広がり、批判が相次いでいます。一方、米国勤務歴の「連邦議会立法調査官」肩書きをめぐる経歴疑惑も再燃し、無給インターンを認めていた過去の著書が指摘されています。擁護側は30年前の軽口だとし、高市首相はコメントを出していません。

高市早苗首相の木下秘書が「週刊文春は中国から毎週1000万円を受け取っている」と発言 ; 高市早苗首相の木下秘書が、週刊文春が高市内閣を潰すために中国から毎週1000万円を受け取っていると主張したことが週刊文春の記事で報じられた。文春側はこの主張を陰謀論として批判し、党内からも異論が噴出している。X上で文春への資金証明を求める声や高市側の説明責任を求める議論が広がっている。 / 《独裁に党内から異論噴出!》高市首相“暴かれた本性”〈木下秘書の陰謀論「文春は中国から毎週1000万円もらっている」〉(週刊文春)  

2026年6月26日金曜日

【社説】皇室典範改正案 「男系男子」へのいびつな傾斜が鮮明に / 旧宮家からの養子の子、男子なら皇位継承資格 皇室典範改正案で判明 / 皇室典範改正案の骨子「不可解で不適切」  所功・京産大名誉教授(朝日);「例えば竹田恒泰は『明治天皇の玄孫』とい名乗っているが、正確には女系の血筋であり現在の皇室との共通の男系の血筋は南北朝時代の北朝崇光天皇の子である伏見宮栄仁親王(1351~1416)まで遡る。はっきり言ってほぼ赤の他人である。」 / (社説)皇位継承の安定 課題多い旧宮家からの養子案(読売) / 社説:皇室典範の改正 やはり養子案はおかしい(毎日) / [社説]強引な皇室典範改正は禍根を残す(日経)      


昨日に続き、今日も切れ味鋭い読売の社説


👉国民や各党の間で賛否が割れたり、疑問が残ったりする中で、政府・与党が数の力で推し進めてよい問題ではない。

👉政府が与党の意向を踏まえて養子の子の継承資格を認めたのであれば、立法府の軽視だと言わざるを得ない。

👉養子の候補となり得る男系男子が何人いるのか。人権や、生活の自由が抑制される皇族になることを希望する人がいるのか。どの宮家が養子を受け入れるのか。養子を希望する旧宮家がない場合、政府が養子縁組を事実上強制するのか。こうした疑問に、説得力ある説明はない。

👉課題の多い皇室典範改正を与党の多数の力で実現させても、混乱が生じれば、皇室への国民の信頼が損なわれ、現在の象徴天皇制の根幹が揺らぎかねない。政府・与党は今国会中の改正を目指すが、議論を急げば禍根を残す。


 

▼被告席に座ったような顔つきの衆参正副議長

 

国旗損壊罪法案、維新議員「愛国心醸成」 自民説明と矛盾の答弁(毎日) ➡︎ 橋下徹さんがお嘆きですよ。 「刑罰をもって愛国心の醸成。 なんたるグロテスク政党。 維新は完全に中国化、北朝鮮化してきたな。 それでもって中国や北朝鮮を批判。 笑えない笑い話や。」 / で、その橋本徹を大椿ゆうこがバッサリ!「職務命令に従わず、卒入学式で3回「君が代」を歌わなかったら免職という条例を作った人が何か言ってる。元凶はあなたですよ。」