2026年8月13日木曜日

「高齢者ばかり優遇」現役世代の怒りのウラで得をしてきた「本当の強者」の正体(ダイヤモンド);「「高齢者ばかりが優遇されている」という現役世代の不満は、税や社会保険料の負担が重くなるなかで、広く共有されている。だが、日本の所得再分配や税制の変化をたどると、問題は単純な世代間格差では捉えきれない。高齢者への給付を支える一方で、富裕層からの所得移転の機能が弱まり、結果として現役世代の不公平感が高まっている構造が浮かび上がる。社会学者の伊藤昌亮氏は、こうした状況を生み出した背景をどう捉えているのか。※本稿は、社会学者の伊藤昌亮『曖昧な弱者の時代』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。」


 誰も助けてもらえない社会のほうがまだ公平だ

自分ではない誰かを守るための課税には「NO」と言いたい

老人優遇を隠れ蓑にして富裕層は大きく肥えた

イノベーションを阻んだのは高齢者ではなく非正規雇用だった

 ここでさらに彼らの問題意識についても考えてみよう。日本社会のイノベーションが遅々として進まないという点だ。実はここにもネオリベラリズム、それも日本特有のその展開による格差の問題が関係している。雇用の格差という問題だ。

 やはり1980年代半ばから雇用の自由化が進められてきた結果、とくに1990年代後半以降、非正規雇用労働者が急増し、「正規」と「非正規」との間の格差が固定されてしまった。

 非正規雇用労働者は人的資本として十分な扱いを受けず、教育の機会を与えられなかったため、労働生産性を高めることができず、その結果、そうした労働者によって担われる、生産性の低い部門が日本全体で拡大することになる。

 2017年の厚生労働省の調査によれば、1995年から2015年までの間にアメリカでは、「高スキル職」の就業者が24.2%増加し、「低スキル職」の就業者が7.8%増加したが、日本では前者の増加率が18.4%だったのに対して、後者の増加率は140.4%にも及ぶ。

 また、日本の「低スキル職」に非正規雇用労働者が占める割合は、1997年の28.0%から2012年の52.3%へと大きく上昇している。

 いわゆるIT革命が進行し、イノベーションの中核を担うべき場であるIT産業に人材が集まらなければならなかったときに、日本では非正規雇用の急激な拡大により、生産性の低い部門ばかりが肥大し、高い部門が十分に成長することができなかった。実際、1995年から2015年までの間にアメリカではIT産業の就業者が95.1%増加したが、日本の増加率は41.7%に留まっている。

 こうした事情がデジタル化への対応の遅れを招き、イノベーションが遅々として進まないという体質の一因となったのではないだろうか。

 このようにネオリベラリズムの政治、それも一部の富裕層に加えて正社員ばかりを大事にするような日本特有のその展開は、貧富の格差を拡大するとともに雇用の格差を固定することで、日本社会の中から公平性を奪い、さらに成長力を奪ってしまった

 だとすれば、そうした体制のいわば被害者である「ニューなわれわれ」がネオリベラルな考え方を強く信奉しているという状況は、矛盾したものだと言わざるをえないだろう。自らの苦境を生み出すもとになった体制を熱心に応援していることになるからだ。

 ましてや高齢者やマスメディアなど、叩きやすい敵をいくら叩いてみても、元来の体制の批判にはならない。そうして感情的になるのではなく、むしろ複雑さを複雑さとして捉えたうえで批判を展開していくことが、彼らには求められているのではないだろうか。



BBCニュース - パレスチナ人の住宅を包囲、飢えさせて追い出す……イスラエル人入植者の新しい手法 / ABCネットワークのジャーナリストが、イスラエルがガザで飢餓を武器として使用していることを裏付ける報告書を公開したため、職場から解雇されたが、裁判所で判事は彼女の解雇が違法であるとの判決を下した。 彼女の勝利の声明で、彼女は次のように述べた:「2023年以来、イスラエルは民間人に対して飢餓を武器として使用しており、これは人々を意図的かつ故意に飢えさせるための使用である」。

〈阿波おどり開幕〉 ツイッター動画(更新中) 鳴門市阿波おどり(8月9日~11日) 徳島市阿波おどり(8月11日~15日) 


     

 

〈鳴門市阿波おどり〉

 


〈徳島市阿波おどり〉

2026年8月12日水曜日

<独自>米ボーイング、日航に謝罪 修理ミスの記述を削除「混乱招いた」 墜落事故41年(産経);「乗客乗員520人が犠牲となった日航機墜落事故をめぐる米ボーイング社の修理ミスについて、ボーイングが自社サイトで公開していたミスの原因についての記述を削除し、「混乱を招いた」として日本航空に謝罪していたことが12日、分かった。産経新聞が昨年、記述について報道したことを受け、日航はボーイングに説明を求めていた。謝罪の一方、ミスの原因の詳細の説明はなかったという。 事故原因が修理ミスであることは当時の調査で判明していたが、ミスの原因については長年不明だった。しかし昨年、米ボーイングが自社サイト上でミスの原因について言及していたことが判明。日航、国土交通省とも、詳細をボーイングに問い合わせていた。12日で事故から41年。事故の関係者はミスの背景事情の全容解明を望んでおり、今回の「謝罪」のみで終われば、真相は遠ざかることになる。」

米経済学者「止まらない円安を、米国は警鐘として深刻に受け止めるべきだ」(クーリエ);「日本の通貨・国債市場の苦境は深刻化する一方だが、この状況を米国やフランス、イタリア、英国は、警鐘としてみなすべきだ──アメリカン・エンタープライズ研究所のシニアフェローであるデズモンド・ラックマンは、そう指摘する。なぜなら、ある国が危機に陥れば、似た問題を抱える他の国々にも投資家たちは目を向けることが多いからだ。過去の例を挙げながら、現状をひもとく。」

ニューヨークのマムダニ市長に続くか――アメリカ民主社会主義者「DSA」が歴史的勢いで中間選挙へ(東洋経済 有料記事); アメリカ民主社会主義者(DSA)のメンバーは12万人に達した。1910年代にアメリカ社会党最盛期の11万3千人を超えた。サンダースが民主党大統領候補になった10年前で5万人。1982年の発足時は6000人だった。大躍進だ。これらは「前衛」だ(会田弘継)  

トランプがホワイトハウスの執務室で居眠りする映像が中継されるのは日常になってしまった。こんな異常な事態にみんな慣れてしまって誰も騒がない。(町山智浩) / ホントかな? → 彼女がお腹に取り付けたボタンをポンと押すと、隣で居眠りしている強欲なオジイチャン(これでも大統領なんです)に信号が伝わって、目を覚ますという仕組みらしい。確かにそう見えないこともない(笑)。 / イランによる暗殺の脅威を恐れたトランプ大統領が、7月 NATO首脳会議出席の際、飛行機に搭乗後、少数の側近とともに機体の反対側のドアに横付けされたケータリング車の中に乗り込み、別の飛行機に搭乗した、とワシントンポスト紙が報道。 それを受け、今日は下の動画が拡散されています。(Mystery Parrot (ミスパロ))  

 

 

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2026年8月11日火曜日

長崎での平和祈念式典を終えて会場を後にする高市早苗。それを見つめる市民の皆さんの目。怒ってる! ジャパネットたかた創業者も。

 

〈「半値戻しは全値戻し」の格言もある〉 〈どうなる?日米通貨同盟〉 円下落、心理的節目の160円に迫る-市場は介入への警戒感増す(Bloomberg) / はや薄れる日米協調介入の神通力 円159円台、半値戻す(日経) / 【独自】日銀の9月利上げ示唆で介入 米国、植田総裁発言を評価(共同8/10) / 円安を食い止められるのは日銀だけ(WSJ8/5)

女性天皇排除は明治時代の遺物 - 男女同権が浸透した現代とあつれき(共同); 東大の本郷恵子名誉教授(日本中世史)は、、、国民の天皇観は「権威」だけでなく「親近感や共感、理解できる存在」に変わったとし「皇位継承の在り方はシンプルにした方が継続性があり、長子優先が望ましい」と話している。