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2024年11月21日木曜日

【開票進む米大統領選2024】 全米における上位2候補の票差は今世紀最小となる見込み。トランプ 49.88% ハリス 48.23% / トランプとハリスの得票差(11月18日時点)は1.7% トランプ49.91% ハリス48.21%

 

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2024年11月11日月曜日

Le monde のイーロン・マスクがX(Twitter)を使ってどのようにトランプ陣営のプロパガンダをしたかの検証動画。偽情報にもオーナー特権でコミュニティノートがつけられないようにしていたらしい… / 選挙ラスト1ヶ月のイーロンマスクのツイート内容を分析したもの。7割が政治関連なんだけど、直接的なトランプ支援はそのうちの27%にすぎず、残りは①反民主党②反メディア③フェイク情報 で構成されている       

 





【関連記事】

 トランプ勝利に貢献したイーロン・マスクが求める「厚かましい」見返り(クーリエ・ジャポン);「ニューヨーク・タイムズによれば、マスクはスペースXの社員を国防総省を含む政府機関の高官として起用してほしいと、トランプに要求しているという。国防総省はスペースXの最大の顧客のひとつだ。マスクはそんな大得意先に自分の手となり足となる人物を送り込もうと画策している」

トランプ政権の政府効率委員会の委員長を約束されたイーロン・マスク、政府高官を「テストステロン(男性ホルモン)値の高いアルファ男性」と置き換えるとツイート。アルファ男性とは野生動物の群れで何頭ものメスを独占するオスのこと。





2024年11月10日日曜日

今回の選挙は「男対女」という構図があり、トランプ陣営の特に若年男性層をターゲットにした戦略が功を奏した / トランプ陣営が2020年の敗戦後からアプローチを変えたことがわかってきた。その頃から2024年を念頭にトランプ陣営はトランプをスポーツや総合格闘技UFC等の会場に出向かせ、若年男性層へのアピールと「マッチョ」なトランプというイメージ作りを始めた。陣営は大統領選を左右する激戦諸州で、若年男性層が有権者の11%を占めることに注目、その取り込みを図ったわけだ。 / 若年男性層は選挙で投票率が低く(大統領選でも3-4割)、政治に興味があるわけでもなく、支援が期待しにくいグループで、従来はキャンペーンのターゲットになりにくかった。だがトランプ陣営はその分伸び代があると考え、その層にアピールするためのイメージ作りを戦略の柱の一つに添えたという。、、、、、      

 


〈ツイート全文〉

「ハリスが女性だから負けた」とコメントしてる人が多いので若干補足。

むしろトランプ陣営が「男はトランプ」という雰囲気を作り出したことが重要で、トランプ支持のインフルエンサーなんかがポッドキャストで「男ならトランプに投票」と言ったり、トランプ自身演説で「私が女性を守る、彼女たちがそれを望んでいてもいなくても」などと発言することで、マッチョ性を強調していった。それにMeToo運動以降の流れに反発し不満を溜めていた男性層が飛びついたのも理解できる。

こう考えると、演説でトランプがあるゴルファーの性器の大きさに言及したり、オーラル行為の振りをしたのも理解できる。そうすることで、bro cultureにハマっている男性層に「俺らと同じじゃんwww」と思わせることに成功したからだ。

トランプとその陣営は反対派が考えている以上に賢く戦略的だ。民主党は今後、ジェンダーや女性についてのメッセージングを賢くやらないと、また敗北を繰り返すことになる。




 

「共和党のゼロサム思考はこうだ。"君は苦しんでいる。そしてその原因は女性と民主党だ"この考え方が政治的に成功した理由は、彼らの抱える問題がリアルなものであり、長い間放置されてきたため、不満へと変わり、そしてその不満が武器として利用できるものとなったからだ。」 

2024年11月8日金曜日

ガラスの天井はこうも高くて固いのか…アメリカ初の女性大統領ならず トランプ陣営は「女性」を攻撃材料にした(東京);「米国出身で神戸大のロニー・アレキサンダー名誉教授(平和学)もトランプ氏の勝利に「家父長制が新しい顔で出てきた」と嘆息する。「ウクライナやガザの戦争が拡大し、武力がものを言う時代に『マッチョな男性らしさ』のヘゲモニーが高まっている。女性たちも不安や恐怖から『守ってもらえる』と考えやすくなる」と分析する。」 / 「女性アメリカ大統領」の夢は再び打ち砕かれた(日経 有料記事); 米CNN調査によると、白人女性の53%がトランプ氏支持。取材では「女性大統領を受け入れる準備ができていない」との声が相次ぎました。交錯した失望と待望とは。    

 



 

アリアナ・グランデ 「今日、この結果の計り知れないほどの重苦しさを感じているすべての人々の手を取ります」 / 「女性を本当に本当に深く嫌う人がアメリカ大統領になってしまった」とビリー・アイリッシュがコメント。ジャック・ホワイト、カーディ・Bなども大統領選後にコメント。 (中村明美の「ニューヨーク通信」)

レベッカ・ソルニット 「私達の間違いは、自分たちが実際よりも良い国に住んでいると思ったことだ。」

テキサスのトランピスト上院議員テッド・クルーズが「トランプを大統領に!」と言って聴衆が沸くと、クルーズの娘、おえっという顔で「そんな拍手することないわよ」 / イーロン・マスクの娘(トランスジェンダーであり、父との絆は絶っている)がトランプの勝った米国を去ると宣言

 

ハリス氏惨敗の背景に「アメリカ中流階級の生活苦の悲鳴」が聞こえる(ニューズウィーク日本版); <民主党はなぜ敗れたのかー。経済指標は良好で、株式相場も絶好調とバイデン政権は自画自賛していたが、猛烈な物価上昇に苦しむ多くの庶民に実感はなかった> / ハリス氏大敗の裏に「消去法でトランプ氏」 経済失政響く(日経) / BBCニュース - 【米大統領選2024】 なぜハリス氏は負けたのか 本人の問題か、選挙活動がまずかったのか     

 



 

BBCニュース - 【米大統領選2024】勝因と敗因は何だったのか……米有権者に聞く / ラティーノも続々トランプ候補に投票 理由は「実に単純」と有権者(動画) / トランプになびくヒスパニック 移民が揺らす米国の礎(日経)

 

2024年11月7日木曜日

バーニー・サンダース「労働者階級の人々を見捨てた民主党が、労働者階級からも見捨てられたことに気付くのは、さほど驚くべきことではない。 民主党指導部が現状維持を擁護する一方で、アメリカ国民は怒り、変化を求めている。 そして彼らは正しいのです。」 「民主党を牛耳る大富豪と、彼らに仕える高給取りのコンサルタントたちは、この悲惨な選挙戦から何か本当の教訓を学ぶだろうか?」  

 



 

金成隆一「トランプ王国」あれから8年 ラストベルト再訪の旅 第1部 揺れ続けるペンシルベニア州 / 第2部 オハイオ州北東部の激震地 / 第3部 ミシガン州など




 


2024年米大統領選挙感想戦:マイノリティのトランプ支持への転向について(ショーンKY); 「オバマ → トランプ一期 → バイデンと政権が変わる中で、Race的マイノリティや女性の生活実感が良くなったかと言えばそんなことは全くないという人が大半だろう。」  「トランプがマイノリティや低所得者の救いになるとは限らないのだが、それでも何の期待も持てないハリスに比べたらサイコロを振ってみる価値はある、と判断されているのであろう。」   


〈引用〉 (アンダーラインは引用者による)

総評

トランプが戦った3回の大統領選を通じ、民主党側はアイデンティティ・ポリティクスを前面に出して戦ってきたが、その限界が完全に明らかになっているといえよう。白人もマイノリティもどんどんニュートラルに近づいており、女性も民主党になびくことなく、ハリスのWoke活動家的言動についていく人は減り続けている。


まあこれは当たり前の話で、オバマ → トランプ一期 → バイデンと政権が変わる中で、Race的マイノリティや女性の生活実感が良くなったかと言えばそんなことは全くないという人が大半だろう。バイデン期にはロシア起因のインフレが庶民にとって最大の問題であり、その直撃を食ったのが所得が低い労働者――若者やラティーノであり、むしろ働くマイノリティの支持を失った格好である。マイノリティのトランプ支持の話をすると「肉屋を支持する豚」という当てこすりが聞かれるものだが、申し訳ないが彼らは2回の政権交代を経て比べた後でこの選択を取ったわけで、彼らが「肉屋を支持する豚」言説を苦し紛れの浅はかな嘘だと判断したからこの結果がある、ということは留意すべきだろう。


今回の選挙結果がインフレによる現職批判が原因として、トランプがマイノリティや低所得者の救いになるとは限らないのだが、それでも何の期待も持てないハリスに比べたらサイコロを振ってみる価値はある、と判断されているのであろう。ハリスの失速も、アイデンティティ論やトランプ攻撃が目立つばかりで政策論が弱く、「ワタシは正義!ワタシはサイコー!」という自慰に浸りたいだけで口ばっかで何もしない典型的Woke活動家という以上のイメージを打ち出せずマイノリティからすら冷ややかな目で見られるようになり、支持者の間でよく見る学歴マウントも非大卒が多いマイノリティの怒りを買った、ということである(予備選挙を戦ってこなかった候補者ゆえ地力に劣る、というのは否めない)。


民主党のコア支持層がアイデンティティ・ポリティクスに浸り続けた結果、アメリカ史でも珍事と言える落選後からの復活大統領というポジションをトランプにプレゼントしたのであって、活動家たちは真剣に反省してもらいたいところである。なにしろ4年前と全く同じ総評が今回も通じてしまい、民主党の勝ちからトランプの勝ちに転じてしまうまで白昼夢に浸っていた責任を誰がとるのだろうかと他人事ながら気になるところである。


 


性別、学歴で投票分かれる 男性54%がトランプ氏(共同);「男性の54%が共和党のトランプ前大統領に投票する一方、女性の54%が民主党候補のハリス副大統領に投票したとの出口分析を報じた。大学の学位がある人のうち57%がハリス氏、学位のない人は54%がトランプ氏を支持した。」 / トランプ氏に投票した人は「経済政策重視」「地方在住」(日経 有料記事) / 有権者の31%が「経済が最重要」、そのうち79%がトランプに投票した(ニューズウィーク日本版)    



 

カマラ・ハリス 3つの悩み: 民主党史上最強の「ドリームチーム」か脆弱な「パッチワーク」か(渡辺将人) ; 「社会運動」との相乗り:第1ラウンドとしての予備選 本選勝利後の党内説得力と威信の礎としての予備選勝利 「帰国子女」インド系ハリスの「物語」封印:ブラック・イナフ? 感動からはほど遠い「指名受諾演説」:政策ではなく「トランプ」が争点 3つ目の悩みとしてのバイデン政権の重荷          



 

米共和党、4年ぶりに上院奪還 - 「トリプルレッド」の可能性(共同) / ネタニヤフ議会演説のときただ一人抗議していたラシダ・タリーブ下院議員はミシガンで再選

バーニーサンダースは ペンシルベニア州で行われた民主党の集会で労働者は貯金も出来ず毎月の給料で食い繋ぐ一方強欲な経済エリートの為の経済がある事を批判して歓声が上がり 同州出身のマイケルムーア監督はイスラエル庇護路線の継承から転換しないとペンシルベニア州の勝利は難しいと迫りました(赤旗11/3)


福山和人さんツイート全文〉

一般マスコミでは報じられていないが、赤旗によると、非トランプ派の共和党保守層の取り込みを重視したハリスに対して、バーニー・サンダースは、

🔹労働者は貯金も出来ず毎月の給料で食い繋ぐ一方、強欲な経済エリートの為の経済があると批判し、

🔹賃金の引き上げや医療保険の拡充など労働者が切実に求める課題でハリスの政策が弱いと指摘。

🔹この国の労働者階級を守るとはっきり踏み込む言葉がほしいとハリスに要求していた。


またマイケル・ムーアは

🔹イスラエル庇護路線の継承から転換しないとペンシルベニア州の勝利は難しいとハリスに迫った。


どうやらサンダースとムーアの懸念が的中したようだ。想像を超える不条理の下、突き抜ける覚悟が求められていたのだろう。それは日本にも当てはまる気がする。



 

2024年11月6日水曜日

【米大統領選2024速報】 ペンシルベニアでトランプが勝利確実(FOX) NYTの逐次予測「トランプ勝利」95%以上 / アメリカ大統領選挙では最初、共和党が優勢になる(赤い蜃気楼Red mirage)。その後、都市部の集計が進んでと民主党が逆転する(Blue shift)。

 

「ハリス56%、トランプ43%」 米大統領選当日に大差の予測(中央日報日本語版) / ミシガン、ウィスコンシンでカマラ・ハリスはほぼ勝ちそうなので、あとはノース・カロライナを取れば選挙人数267。そこでアイオワを取って273で勝利。トランプが妨害を目論んでいるペンシルヴェニア、ジョージア、アリゾナの結果を待つ必要なし!(町山智浩) / 新たな全米世論調査、ハリス氏がわずかにリード 投票する可能性の高い有権者対象(CNN) / Nevada ; Harris 48.5% Trump48.2% / 米大統領選、混戦のまま投票日へ 激戦7州3ポイント差内(日経) / 「リアル・クリア・ポリティクス」(4日午前11時の時点) ▽トランプ氏が48.5% ▽ハリス氏が47.6%(NHK) / ABCニュースとイプソスの世論調査では、ハリス氏49% トランプ氏46%。米紙ニューヨーク・タイムズとシエナ大学の調査によれば、ハリス氏が激戦7州中5州でトランプ氏をリード(Bloomberg) / BBCニュース - 【米大統領選2024】激戦州で大接戦続く……別の州では意外な世論調査結果も 担当者に聞く / 最終盤で「アイオワの衝撃」 米大統領選 世論調査でハリス氏優勢(毎日);「アイオワ州の有力地元紙デモイン・レジスターが2日公表した大統領選(5日投開票)の世論調査で、民主党のハリス副大統領の支持率が共和党のトランプ前大統領を3ポイント上回った。」 / ウィスコンシンで6ポイント、ミシガンで5ポイント、カマラ・ハリスがトランプをリード(CNN) 



 

家父長的なトランプ信者の夫に「トランプに入れろ」と命令されても従う必要はありません、たとえカマラ・ハリスに投票しても黙ってればわかりませんよ、と女性たちに呼びかけるCM。声はジュリア・ロバーツ。