2013年5月21日火曜日

橋下、囲み取材を再開。 大誤報発言に対する謝罪もなし。 「メディアは橋下氏にしっかりと修正を迫っているのでしょうか?」

朝日新聞2013年5月20日22時44分

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は20日、17日に「やめる」と表明した囲み取材を再開した。「市長を辞めるまで受けないわけにはいかない。期間があくと、(再開に)自分のメンツを気にしていろんな理由をつけなければならない。早く再開してしまった方がいいと(思った)」と理由を説明した。

橋下氏のこれまでの発言
 橋下氏は「微妙な問題はきちんとペーパーをまとめる。特に歴史認識や慰安婦の問題は世界が目をこらして見ている」と、今後は慎重に発言する姿勢を見せた。27日に予定する日本外国特派員協会での会見でも日本語と英語で紙に考えをまとめるとし、「しっかり議論したい。間違っているところがあれば、訂正、謝罪していきたい」と述べた。石原慎太郎共同代表も会見を聴きに来るという。

 橋下氏は「政党のトップとして、自分の発言によってどこかで日本全国や世界から大逆風がくることはあるだろうなと思っていた」としつつ、「日韓関係をこじらせている一番の根本は慰安婦問題だと思う。これで保守気取りの政治家が慰安婦問題についてこじらせるような発言をすることはまずなくなる」と主張した。

 「不適切」と修正した米軍への「風俗業の活用」発言については「結果が良ければいい。在日米軍の司令官は緊張感を持って兵士の管理監督に努めると思う」「米軍のガバナンスの問題と沖縄で行われている人権蹂躙(じゅうりん)行為にも、アメリカはじめ世界各国しっかり目を向けてもらいたい」などと述べた。









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