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設備投資出遅れ、甘利大臣“電力不安が一因”
16日に発表されたGDP(国内総生産)で民間企業の設備投資が出遅れていることについて、甘利経済再生担当大臣は電力の安定供給に不安を持たれているためなどと分析しました。
「低廉で安定的なエネルギーが確保できるかということ。そこらへんの問題がクリアにならないということは、投資を躊躇させる原因の1つになっているかと思う」(甘利明経済再生担当大臣)
甘利大臣はこのように述べたうえで、新たな安全基準の下で原発の再稼働を急ぐ考えを改めて強調。「再稼働は企業にとって、設備投資にとってプラスのメッセージになると思う」と述べました。
また、「企業が投資先の見通しに自信をしっかり持てていない」とも指摘。政府がまとめる成長戦略で規制緩和や税制改革などの環境整備を急ぐとしています。(17日13:58)
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