2013年5月20日月曜日

橋下徹、自分の発言のおかげで在日米軍の襟が正された、と。 「ぜんぶ、他人のせい」にする人間は「ぜんぶ、おれのおかげ」にする(江川詔子さん)

朝日新聞     2013年5月19日16時40分
橋下氏「今、在日米軍は襟正している」 発言の効果主張

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は19日、テレビ朝日の報道番組に出演し、沖縄で米軍司令官に「風俗業の活用」を勧めたことに関連し、「僕が今回言った表現の不適切さを責任回避するつもりはないが、今こういう問題になった以上は、在日米軍はぴしゃっとしていると思う」と述べ、自身の発言が在日米軍の綱紀粛正に一定の効果を与えているとの見方を示した。

橋下氏のこれまでの発言
 橋下氏は「こんなところでまた性犯罪なんか犯したら大変なことになるから、少なくとも在日米軍の司令官は絶対にそういうことは起こすなと。また橋下がわーわーわーわー騒ぐから絶対に今は犯すなということでぴしゃっと襟を正している状況になっていると思いますね」と述べた。また「風俗という言葉は不適切だったが、それくらいメッセージを出さないとアメリカは沖縄のことなんか振り向いてくれない」と主張した。

 番組で橋下氏は、米軍で年間2万6千件ものセクハラや性暴力事件があったとする米メディアの報道を紹介。「なぜ日本のメディアや国会議員は米軍のガバナンスをもっと検証、批判、追及しなかったのか」と投げかけた。

 また、橋下氏は「参院選には出ません。大阪市政改革をやり遂げなきゃいけないので市長を投げ出すわけにはいかない」と夏の参院選出馬を重ねて否定。出馬を求める石原慎太郎共同代表にも同日午後の会談で理解を求めるとみられる。




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