自民、安保法案を了承＝村上氏退席、１５日に国会提出
自民党は１２日午後の総務会で、安全保障関連法案を了承し、党内手続きを終えた。公明党は１４日に了承する予定。これを受け政府は、同日に関連法案を閣議決定し、１５日に国会提出する。
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総務会は１２日午前に始まったが、村上誠一郎元行政改革担当相が「憲法改正をせずに集団的自衛権を行使することについて、疑念が晴れない」などと指摘したため休憩となり、午後に再開した。
午後の討議でも村上氏は異論を唱えたが、最終的に同氏は途中退席。この後、二階俊博総務会長が採決し、「全会一致」で了承とした。
一方、佐藤勉国対委員長は１２日の記者会見で、安保法案について「１５日に提出される」と明言。速やかに衆院特別委員会を設置した上、早期の審議入りを目指す考えを示した。（2015/05/12-18:11）
自民党総務会は安保法案を挙手による採決で了承。村上誠一郎氏ひとりが退席。憲法解釈を変える法案を手続き無視、議会軽視ですすめたことに怒りを示す議員はいなかったのか。地方議会の自民党議員はこんな党本部を許しておけるのか。
— 中沢けい (@kei_nakazawa) 2015, 5月 13
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