先日、高校時代の同窓会(同級会)があった際、
幹事世話役の方に西本願寺の前の旅館を手配して貰っていたので、
翌朝、チェックアウト後、西本願寺(お西さん)をざっと一周した。
4月3日のことである。
向って左が御影堂(国宝、寛永13年(1636)築)、
右が阿弥陀堂(国宝、宝暦10年(1760)築)。
直角平行の機能美に心洗われる気がする。
気持ちがすっきりする。
前庭には樹齢400年の「本願寺いちょう」
二つのお堂の中では、ほんの僅かの時間だけれど、正座してお経を聴かせて戴いた。
その後、西本願寺の裏手を少し歩いて島原の街を見学し、
次に、タクシーで平野神社に向かい、満開の桜の下で花見酒、
またその後、上七軒の街を抜けて千本釈迦堂に向った。
「聖と俗」の入り混じった一日であった。
向かいの門前町は仏具屋さんの街となっているが、
その奥に伝道院がある。
明治28年築の重文。
サラセン風というらしいが、古風な街並にエキゾチックさがよく似合う。
(参考)西本願寺HP
0 件のコメント:
コメントを投稿