日経新聞
コンビニ売上高、7月は0.7%減 天候不順で客足鈍る
2014/8/20 16:00
日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が20日発表した7月の全国コンビニエンスストア既存店売上高は、前年同月比0.7%減の8030億円だった。4カ月連続で前年実績を下回ったが、減少幅は前月6月(1.9%減)から縮まった。台風による大雨や梅雨明けが遅かったことなどを背景に、来店客数が減った。一方、コーヒーなどの販売が好調で1人当たりの買い上げ点数が増え、平均客単価は伸びた。
平均客単価は0.7%増と4カ月ぶりにプラスに転じた。半面、来店客数は1.4%減と5カ月連続で前年実績を下回った。
全店ベースの売上高は3.3%増の8841億円と17カ月連続でプラスだった。大手チェーンが全国で新規出店を続けたことが寄与した。
今回から既存店ベースに変更した商品分類別の売上高は、日配食品が1.2%増だった。レジ近くで販売するコーヒーや揚げ物などの売れ行きが好調だった。たばこや雑誌を含む非食品は3.7%減だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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