時事ドットコム
サッカー以外の競技へ拡大検討=スポーツ振興くじで超党派議連
超党派のスポーツ議員連盟と2020年東京五輪・パラリンピック大会推進議員連盟(麻生太郎会長)の合同総会が18日、国会内で開かれ、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)の対象を他競技に広げる法改正の検討に入る方針を決めた。プロ野球などが念頭にある。新国立競技場の改築費に充てるのが狙いで、月内にも検討チーム(PT)の第1回会合を開く。
現在の法律では、サッカーくじの売り上げの5%を上限に「国際大会で使うスポーツ施設の整備」に充てられるが、上限の10%への引き上げも検討する。
新国立競技場の改築費は1692億円(現競技場の解体費含む)とされるが、建設資材や人件費の高騰で大きく膨らむとの懸念が出ていた。
総会ではまた、日本スポーツ振興センターの「スポーツ振興基金」を取り崩し、計125億円を新国立競技場の改築費に充てることが文部科学省から報告された。 (2015/03/18-20:31)
0 件のコメント:
コメントを投稿