2015年5月13日水曜日

日本初の防衛見本市、横浜で開幕 — AFPBB News ← ボウエイ? / 新三原則受けて防衛装備品の展示会 (NHK)


5月13日 AFP】神奈川県横浜市で13日、日本で初めてとなる防衛見本市が開幕した。アジア諸国の間で領土をめぐる緊張が高まる中、海洋安全保障分野に特に焦点があてられている。

 フェアは英民間企業が主催し、防衛省と経済産業省が後援。3日間の日程で開催される。





NHK
新三原則受けて防衛装備品の展示会
5月13日 15時18分

武器輸出三原則に代えて、厳格な審査のもと防衛装備品の輸出を認める新たな三原則が導入されるなか、海上自衛隊や海軍向けの装備を幅広く紹介する初めての展示会が横浜市で始まりました。

横浜市西区にあるみなとみらい地区の会場には国内外の125社が出展し、海上自衛隊や海軍向けの装備や新たな技術を紹介しています。

このうち防衛装備品を扱う日本の大手メーカーなどが共同で出展したブースには、自衛隊の最新の潜水艦や哨戒機、それに開発中の水陸両用車の模型などが展示され、訪れた各国の軍の関係者らが性能を詳しく尋ねるなどしていました。

また、海上自衛隊トップの武居海上幕僚長が講演し、「地域の安定のため、各国との協力をさらに強化することが重要だ」と英語で話しました。

主催した企業によりますと、日本政府が去年、武器輸出三原則に代えて、防衛装備移転三原則を導入したことを受け、今回の開催を決めたということで、防衛装備品などを幅広く紹介する展示会が国内で開かれるのは今回が初めてです。主催したイギリスの企業、マスト・コミュニケーションズ社のウォーレン・エッジCEOは、「海外からの参加者にとっては、日本との取り引きや、今後の研究開発につながるよい機会になると期待しています」と話していました。




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