2015年5月22日金曜日

惜別 宮崎静夫さん 死者のために鎮魂の絵筆 戦争の不条理描き続けた画家 (『朝日新聞』): 「物言わぬ死者のために、自分が描かなくてはいけない」

『朝日新聞』2015-05-16


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匿名 さんのコメント...

「晴れた日に」

晴れた日に 大空を見上げる

大きく息を吸い込むと
草原の光に
あふれるパノラマに
軽快なリズムが風のように流れ出す

それでも 遠い記憶が 遠くなく
かすんだ記憶が 昨日と変わりなく

あったはずの童顔に
ぽっかりと穴を穿たれた 淡い雲間の 
されこうべ

足をすくうよう だますように 
襲った 不条理の夢

くりかえす時代の夢