東京五輪に間に合わず、新国立競技場「屋根無し」開催
2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、メイン会場の新国立競技場の屋根の建設が間に合わず、屋根がない状態でオリンピックを開催することがわかりました。
去年12月に始まった国立競技場の解体工事。解体工事はほぼ終わり、親しまれた国立競技場はすでに土台だけの姿になっています。そして18日、これから建設される新国立競技場について、ある方針が示されました。
「2020年はもう屋根無しでやるということは決定ということで」(舛添都知事)
「そうですね。コストと期限の問題で」(下村博文文科相)
下村文部科学大臣は東京都の舛添知事との会談で、2020年には新国立競技場の屋根の建設が間に合わず、オリンピックは屋根がないまま開催する方針を明らかにしたのです。新国立競技場は、流線型のデザインの屋根が特徴でしたが、下村大臣は、屋根をオリンピック終了後に建設する考えを示しました。
また、文部科学省は、これまで収容人数8万人規模だった計画のうち1万5000人分を仮設とし、オリンピック終了後、6万5000人規模に縮小する考えを明らかにしました。
そのうえで下村大臣は、新国立競技場の整備費のうち、およそ500億円を東京都に負担するように求めましたが、舛添知事は明確な返答を避けました。(18日17:12)
一言印象「日本がどんどんバカの国になってゆく…」→“@HuffPostJapan: 【New!】新国立競技場、屋根が間に合わないことが判明(東京オリンピック) http://t.co/VBFgr9GSAf pic.twitter.com/RijWXkCcHz”
— 会田誠 (@makotoaida) 2015, 5月 18
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