上野、国立西洋美術館で開催中のカラヴァッジョ展に行ってきた。
お目当てはいうまでもなく「法悦のマグダラのマリア」だが、実際に行くのは、17日(日)の日曜美術館で事前知識を得てからにする積りだった。
ところが先日放映されたヤマザキマリさんの番組(↓)を見て、ま、事前知識としてはこれで充分かと判断した。実際、美術館で流されているビデオもほぼ同じ内容であった。
NHKドキュメンタリー - カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー 天才画家にして罪深き逃亡者カラヴァッジョ。光と闇が劇的な傑作の数々とスリリングな人生を、テルマエ・ロマエの漫画家ヤマザキマリと俳優北村一輝がイタリア各地にたどる https://t.co/Fn4Zfnr5tR— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年4月15日
平日にもかかわらず結構な混みようだった。
「マグダラのマリア」は期待を裏切ることなく、全体としても満足いくものであった。
その他の事前知識としては、
美術館別カラヴァッジョ作品一覧(場所が探せて観光にも便利) - NAVER まとめ https://t.co/3LvoUqQor0— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年4月15日
光を描く 巨匠の探求 カラバッジョ、現実味にこだわり:朝日新聞デジタル https://t.co/n1j0pfXyAX— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年4月15日
【レンブラントにも影響】 #カラヴァッジョ ってどんな人? 気性が荒く、殺人も犯した「バロック絵画の先駆者」とは https://t.co/IcWIt3nZRl pic.twitter.com/mwgPiYk1cm— ハフィントンポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2016年4月14日
【美の扉】カラヴァッジョ展・国立西洋美術館 激情の天才が見た光と闇 - 産経ニュース https://t.co/ID2EHGVzx8 @Sankei_newsさんから— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年4月15日
世界初公開作品も!イタリアの国民的画家「カラヴァッジョ展」開催 − ISUTA(イスタ)オシャレを発信するニュースサイト https://t.co/3aLndKqwPc— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年4月15日
尚、カラヴァッジョ作品ではないけれど、秀吉の時代の長崎での26人の殉教者を題材にした作品があった。
カラヴァッジョ展(上野)に出展されている、長崎での殉教。日本の武士のイメージがわからなかったと見えて、ローマ帝国の兵士のようになっている。オリエンタリズム以前 pic.twitter.com/mPuhUILmo3— KoichiroTanaka 田中公一朗 (@Kireal) 2016年4月15日
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最近発見されたカラバッジョの「法悦のマグダラのマリア」は上野の西洋美術館で見てきました。エロスよりはタナトスを感じさせる表情で、・・・ — 中沢けい / 400年ぶりに発見された「法悦のマグダラのマリア」 圧倒される美しさ / 屋根裏に150億円絵画、仏南部 カラバッジョか — 47NEWS ; 作品はカラバッジョの代表作ともいわれる「ホロフェルネスの首を斬るユディット」と同じ題材 / が、ローマ国立美術館所蔵の作品と比べて肉体描写や明暗法が違うようだ。
日曜美術館「幻の光 救いの闇 カラヴァッジョ 世界初公開の傑作」(4月17日)より
『カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー』(4月8日) から カラヴァッジョ マタイ三部作: 「聖マタイの召命」(1600) 「聖マタイと天使」(1602) 「聖マタイの殉教」(1600)
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